1200MHzトランスバーター、送信ドライバーアンプ KGF1922 HEMTの検討結果

前回HEMT KGF1922の静特性の検討をしましたので、今回は動特性の検討を行います。KGF1922はSパラメータが公開されていますのでシミュレーションをしてみました。

シミュレーション回路とパターンです。

1300MHzにて18dB程度の利得が得られています。このデバイスには利得より出力レベルを期待しており、1W(+30dBm)が得られれば御の字です。

実験のための基板を作成します。

プリンターで打ち出したパターン図を生基板に張り付けて、カッターで基板を切り作成していきます。

実装を行い、実測を行った基板の様子です。静特性の実験を行った時と定数が変更されています。

実験をするにあたり信号源のSGが+14dBmまでしか出力できないので、ミキサのポストアンプとして検討したMMG3H21NT1アンプ基板を前段に使用して入出力振幅特性を計測しました。

ミキサ出力のリターンロス改善用3dBPADを含む、二段アンプの特性の計測となります。

入出力特性

KGF1922アンプの設定はVDSを10V,VGSを-0.7Vの設定でアイドリング電流IIdleは35mAにしています。3dBPAD+二段アンプで29dB程度の利得が得られています。出力が+28dBmを超えると飽和し始めて、飽和出力として+30dBm(1W)が得られていますので、終段増幅に想定しているM57762を10W出力するためのドライブにはこと足りると思っています。

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