1200MHzトランスバーター、送信ドライバーアンプ KGF1922 HEMTの基礎検討

1200MHz帯送信用ドライバーアンプの検討に移ります。

送信用ミキサのポストアンプの検討は「送信ミキサポストアンプ検討 -MMG3H21NT1-」で行っています。

ミキサ出力のポストアンプで+20dBm弱の出力が期待できます。終段のパワーアンプには三菱のパワーモジュールM57762を想定していますので、ドライバーアンプの出力が1W(+30dBm)あれば十分で、求められる利得は10dB強となります。

最近ではデバイスの入手が困難になっていますが、入手可能なデバイスを探していると沖電気のHEMT、KGF1922が使えそうです。すでに生産中止ですがネットでの入手が出来ます。

データシートでは出力が30dBm以上、利得が13dBと以上と希望するスペックを有しています。 

早速手作りの基板を作成し、検討してみることにしました。

入手しているデータシートではゲートバイアス電圧:VGS vs ID:ドレイン電流の特性が表記されていないので、バイアス回路設計のためにも測定しました。

測定結果から歪を考慮するとアイドリング電流:IDidle:80mA程度が良く、この時のゲートバイアス電圧は-0.63~-0.64Vとなるようです。

DC特性についてはこんなところですが、ここまででも簡単ではなくすでに3個のデバイスを破壊しました。注意するところはゲートバイアスの設定で、ドレイン電圧とゲート電圧の印加タイミングがあります。OFFタイミングもしかりです。

実際に使用する際には搭載するCPUでの制御を考えています。

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