手持ちの無線機 - IC-375 -

アマチュア無線の再免許を申請するにあたり、どの周波数にしようか考えた末に1200MHzにしました。オンエアしている人が少ないのは知っているのですが、開局の目的がQSOではなく機器の製作、アンテナの実験が主なので良いのです。

また昔アクティブに運用していたCWモードをやってみたく、オールモード機が必要になります。

IC-1275等のオールモード機を手に入れるのも良いのですが既存の無線機だけで開局するのはあまり面白くありません。トランスバーターを自作することとし親機を手に入れることにしました。

ICOMのIC-375をオークションで入手しました。

トランスバーターの親機としては、50MHz、144MHzそして430MHzが考えられるのですが、それぞれメリット/デメリットがあります。

手持ちのIC-575(28/50MHz)を親機とした場合帯域が30MHzあるので1200MHzの40MHz帯域をフルカバーするにはトランスバーターの局発を二つ用意すればよいのですが、局発周波数が1200MHz帯域に限りなく近く、送信スプリアスの除去に難があります。

144MHzの親機とした場合、送信スプリアスの除去は難易度が下がるのですが、親機の持っている帯域幅が2MHzと非常に狭く1200MHzの帯域40MHzをカバーするには難があります。フルカバーする必要が無い場合には144MHzの親機はありですが自作するうえで面白くありません。

430MHzの親機とした場合帯域が10MHzありますので、1200MHzのトランスバーターの局発を4種類用意すればフルカバーできます。ただし送信スプリアスの問題があります。

1295MHzを親機の435MHzとした場合、局発周波数:flは1295-435=860MHzとなります。この周波数の除去は1200MHzから離れているために容易ですが、問題は局発の2倍高調波:2xfl=1720MHzの振舞です。

局発の二倍高調波、1720MHzが残留したまま435MHzと周波数変換しますと、1720-435=1285MHzの成分が発生していしまいます。これは帯域内スプリアスとなり発生後の除去は不可能です。

これを防ぐには周波数変換部に注入する局発信号の二倍高調波を極力抑圧する必要があります。ここを重点課題として1200MHzのトランスバーターを検討していきたいと思います。

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