2009年4月19日

1938年製 HOWARD社製 通信型受信機 Model 430

1938年製、今から70年以上前、昭和で言えば昭和13年の受信機です。
戦前のUSAの通信型受信機です。
HOWARD_Front.jpg

リアに貼り付けられているタグです。
HOWARD_Plate.jpg
6球構成であることがわかります。
5W4,6K8,6C4,6K7,6Q7G、41の構成です。
シリアルナンバーがちょうど2500です。

こちらはスケールです。
HOWARD_Scale.jpg
AM帯からなんと43MHzまでフルカバーしています。
今から70年も前に40MHzの受信ができるような物があったことに驚きです。
当時の日本では信じられません。
また、バンドスケールならびにスプレッドスケールまで搭載されています。
HOWARD_Band_Scale.jpg
HOWARD_Spread_Scale.jpg
このバンドスプレッドが非常に良く動作します。驚きです。

内部の様子です
HOWARD_Inside.jpg
MT管は無く、GT管、ST管、メタル管で構成されています。
こちらが本機の底面に貼り付けられている回路図です。
HOWARD_Sch.jpg

そこを良く見ると年月が記載されています。
HOWARD_Draw.jpg

動作チェックをしてみました。
70年経った今でもしっかりと4Bandとも受信しました。
これには驚きです。
TRIOの受信機をいくつかいじりましたが....こんなに簡単に今でも動作することは驚きです。
HallicraftersのSkyChiefも同じなのですが、当時の技術力の違いを感じます。
戦前の受信機が今でも実用できるということに驚きを隠せません。

オークション出品中の通信型受信機