2008年11月29日

所蔵受信機の面々

引越し作業も終盤に来て、棚に受信機の一部を整理しました。
春日無線、TRIO時代の6R-4、9Rシリーズ、JRシリーズです。
ALL_Equipment4.jpg

引越しに伴い、いろいろと忘れていた物が出てきましたので、順次紹介したいと思います。

2008年11月27日

春日無線 6R-4S 実体配線図

キット製作のマニュアル、『実体配線図』です。
当時の無線、ラジオ雑誌には必ず記載されていましたね。
私が最初に見た雑誌は『ラジオの製作』でした。小学6年生の時でした。
内容を理解できないのですが、何度も何度も繰り返し眺め、図書館に通ったことを思い起こします。
6R-4S_wire.jpg

4ページものです。pdfファイルをアップロードします。
6R-4S_wire_s.pdf

春日無線 6R-4S TRIO TECHNICAL DATA SHEET No.80

春日無線時代にTRIOブランドで販売していた、6球通信型受信機キット、『Model 6R-4S』のテクニカルデーターシートのコピーです。
1955年初版のもので、既に半世紀以上経っています。
6R-4S_TDS.jpg

4ページに渡り、回路図、実体配線図が記載されています。
6R-4S_s.pdf

2008年11月24日

TRIOブランド オッシロスコープ CO-50

春日無線がTRIOブランドで1950年代から販売していた真空管オッシロスコープ、CO-50です。

CO-50_1b.jpg
50mmのCRTを表示部としています。
現在ではオシロスコープというのが一般的ですが、当時は違ったようです。
型式は同じなのですが、年代によってフロントパネルの構成、表記が違っているようです。

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本機はポータブル型を謳っています。
当時の電気屋さんがラジオ、TVの修理に持ち歩いたのではないかと想像しています。
SWEEPに『TV-H』(TV垂平周波数)の設定があります。

可搬用にとケースに収められています。
CO-50_2a.jpg

CO-50_5a.jpg
動作チェックしてみました。
今でもしっかりと波形を表示しています。

当時はオシロスコープも自作されることが多く、本機もキット販売された商品です。
元箱です。
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2008年11月23日

春日無線(TRIO) 9R-59 受信機 詳細

当時ベストセラーとなった9R-59Dシリーズの最初の形式『9R-59』です。
構成は9球シングルスーパーで、受信バンドは、
1. 0.55-1.6Mc帯(AMバンド) 2. 1.6-4.8Mc 3. 4.8-14.5Mc 4. 10.5-30Mc の4バンドです。

フロントパネルは、
9R-59_r1.jpg

内部の様子です。
9R-59_r2.jpg

9R-59_r3.jpg

底面にはコイルパックの調整用穴が開いています。
9R-59_r4.jpg
相当長い期間通電していなかったので、受信チェックを行ってみました。
まず電源ON!
Sメータと周波数表示パネルの照明が点灯。
そしてヒーターが暖まるとスピーカー(外付け)からノイズが。
AM用のループアンテナをつけて受信してみると、夕方であったこともあるのか電離層反射で韓国、中国と思われる放送が日本の放送に加えて受信できました。

短波帯は、10MHz近辺で中国と思われる放送を受信できました。
50年は経っているのではないかと思われる真空管受信機が、今でも動くというのに感激しました。

ただ、Q-Mulch等の操作は良くわかりませんでした。動作不良かもしれません。
また受信周波数もずれているようで、再調整が必要です。
決して現在の受信機と比べると性能はまったく及びませんが、それでも何とか受信したい!!という欲求にかられてしまうアイテムです。
中学生時代を思い出してしまいました。

9R‐59とTX‐88A物語―わが青春の高一中二+807シングル (Radio Classics Books)

2008年11月20日

春日無線 プリセレクタ Signamax SM-1

高周波増幅段を持たない受信機(6R-4等)に対して、感度、選択度を上げるためのプリセレクター、Signamax:SM-1です。
ブランドはTRIOで、USA、Canada等にも輸出されていました。
SM-1_1a.jpg
本機の裏面銘版を見ると、カナダのS&T SALESというところが輸入、販売をしていたことが伺えます。
SM-1_3a.jpg

春日無線 6R-4 通信型受信機 回路図

6R-4の回路図です。
周波数変換:6BE6
中間周波増幅:6BD6
検波:6AT6
AF PO:6AR5
BFO:6AT6
整流:6X4
の6球、0V1構成です。
6R-4a.jpg
6R-4_sch_a.pdf

2008年11月18日

春日無線 通信型受信機 9R-4(J) 回路図

TRIOブランドで販売されていた9球スーパー通信型受信機、9R-4Jの回路図です。
海外(北米)ではLafayetteブランドで、HE-10の型式で販売されていました。
9R-4Ja.jpg
9R-4Js_sch.pdf

2008年11月16日

Lafayette(春日無線) HE-10 受信機 詳細

春日無線が海外ブランド、Lafayetteで販売していた受信機、HE-10です。
国内では9R-4Jの型式で、TRIOブランドで販売されていました。
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通信型受信機として設計されており、送信機との連携も考慮されています。
シャーシ内の状態です。
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構成は、RF:6BD6、MIX:6BE6、OSC:6BE6、IF二段:6BD6x2、検波:6AV6、BFO,ANL:6AV6、AF PA:6AR5、整流:5Y3の9球構成です。

受信帯域は、中波帯~短波(30MHz)です。

HE-10_3d.jpg

HE-10_3e.jpg
久しぶりに火を入れてみましたが、受信できており、Sメータが振れたのには感動しました。

春日無線 5球スーパー 2バンド 受信機 5M-2

春日無線の時代に、TRIOのブランドで販売していた5球スーパーラジオ、5M-2です。
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短波も受信できるラジオです。

こちらが外箱です。しっかり『春日無線』の表記が。
5M-2_2a.jpg

こちらは本体下部に張り付けれれている回路図です。
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周波数変換&局部発振:12BE6、IF:12BD6、検波:12AV6、AF PA:35C5、整流:35W4という構成です。
トランスレスですので、各ヒーターを直列接続し100Vになるように真空管がセッティングされています。

内部はこうなっています。
5M-2_4a.jpg
電源トランスが無いのでコンパクトにまとめられています。

珍しく2バンドで短波も受信できます。
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フロントパネルのMED/SWスイッチでバンド切り替えを行います。
MEDは中波、いわゆるAM波帯です。
しっかりと受信できました。
このスイッチはちょっとガリッています。

なんとも言えぬ、子供の頃の思いが蘇る気がするラヂオです。

2008年11月 2日

春日無線(TRIO)、6R-4S 受信機

春日無線の時代に販売されていました、6球受信機です。

構成は、周波数変換1段(6BE6)、IF一段(6BD6)、検波(6AT6)...整流(6X4)です。

5級スーパーに毛が生えた構成ですが、中波から30MHzまでカバーした受信機です。

6R-4S_1a.jpg

追って詳細を紹介いたします。

2008年11月 1日

所蔵受信機の面々

引越しを機に、所蔵している受信機(一部無線機、アクセサリ)を並べてみました。

部屋に埋もれていたものもあり、こんなにあったのかと驚いています。

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春日無線の時代に販売された6R-4Sから、TRIO時代の受信機、TRIOがOEMで海外ブランドで販売していたLafayetteブランドのHE-10、そしてもっとも復旧した9R-59シリーズ、JRシリーズ等々大量に出てきました。

順番に紹介していこうと思います。