2010年1月17日
2009年8月 2日
TRIO JR-60 レストア依頼 最終
各部のコンデンサ交換、配線のしなおしを完了し、周波数、感度調整を行って完了です。
なぜか6mのコンバータが取りられていて、6mのANT端子(M型コネクタ)も無かったので....
6mの端子をふさいで、HF帯にM型コネクタを取り付けました。
各バンドの受信をチェックして、本日持ち主に里帰りさせました。
JR-60は三台レストアしましたが、良い受信機です。
手持ちの一台は手放すことは無いでしょう。
2009年7月27日
TRIO JR-60 レストア依頼 その5
オリジナルの水晶片は、FT-243なのですが手持ちがないとのことで、HC-6Uのタイプを送っていただきました。
FT-243とHC-6Uはピンのピッチは同じなのですが、ピンの太さが異なります。
ピンの太さが足りないので、リード線を巻いて半田付けしました。
Calユニットに装着して、原振とその高調波を確認できました。
装着が不安定です。何かで固定が必要ですね。
2009年7月26日
TRIO JR-60 レストア依頼 その4
今回は不良部品の交換です。
依頼主からの情報では、AVC動作の不良、Sメータの動作がおかしい。
これはAVCの時定数を決定しているコンデンサの不良がほとんどです。
0.05μFのコンデンサなのですが、交換でOKになりました。
外したコンデンサの容量をチェックしました。
いつもと同じ症状です。
その他同類のコンデンサをすべて交換しました。
すべてNGでした。
交換したコンデンサ類です。
交換後、AF出力の歪も収まり、良好なAF出力が得られました。
あとは周波数トラッキング、感度調整ですね。
2009年7月25日
TRIO JR-60 レストア依頼 その3
MIXER段の6BE6のグリッド(7番ピン)に搬送波周波数455kHz、変調周波数1kHz、変調度80%の信号を印加して、三段構成のIFTを調整しました。
信号源はHantekのDDS-3X25を用いました。
任意の周波数で、AM/FM変調がかけられるので非常に便利です。
出力信号確認は、外部スピーカーと、AM検波段(6AL5)の入力(2番ピン)での455kHz波形と、検波出力(Recording出力)をオシロで確認しました。
波形観測用のオシロスコープは、HantekのPCベースオシロ、DSO-5200を用いました。
455kHz波形と同時に、FFT演算を行ったスペクトラムを表示できますので、スペアナを使った時のように、容易に最大感度に調整ができます。
IFトランスの調整は経年変化?のためか、ずれていました。
セラミックドライバを用い、IF帯の調整を完了です。
IF帯の調整は終わったのですが、AF出力のひずみが大きい。
また、AVCの動作、Sメータの動作がおかしいので、コンデンサ類の部品交換が必要のようです。
部品交換後、最終調整となる予定です。
ここまででも結構調子よく受信するようになりました。
追って続きを報告いたします。
2009年7月24日
TRIO JR-60 レストア依頼 その2
内部の清掃と、真空管のチェックを真空管テスター、TE-15で行いました。
低周波アンプの6AQ5が若干エミ減していたので交換しました。
その後各部電圧のチェックを行いました。
おおむね良好の電圧値を示していたのですが、局発、BFOの安定化されているはずの電圧が妙に高いのです。
この電圧は、定電圧放電管0A2(VR-150MT)にて安定化されますが....180V近い電圧が供給されていました。
配線をチェックすると、0A2のカソード側が配線されておりませんでした。
この球はオプション設定だったのでしょうか?
カソード側を配線して放電電圧をチェックいたしました。
安定した150Vが供給されるようになりました。
2009年7月23日
TRIO JR-60 レストア依頼 その1
本日、仕事が早く終わったので、JR-60をチェックしました。
とは言っても、外観チェックです。
いつもなのですが、気持ちを入れるため、外観の清掃から入ります。(笑
つまみ類が汚れていたので、その清掃を。
そして内部を空けてみました。
とてもきれいな状態です。 が、6mのコンバータが無い!!
また、CAL用の水晶片がささっておりませんでした。
球はすべてきれいなので、依頼者が事前に清掃されたのかも知れません。
次にシャーシ内部の観察です。
こちらもすっきりとして、きれいな状態です。
改造の様子も無く、オリジナルの感じです。
今週末にでもレストアします。
2009年4月18日
2009年4月13日
TRIO JR-200 通信型受信機 Restore
久しぶりに電源を入れたのですが....ランプ、ヒーターは点灯するのですが、AF出力が出ない。
週末にRestoreをいたしました。
まずは本体の様子です。
リアの様子です。シャーシに錆が出ています。
まずはAF段からチェックしました。
いつものことなのですが、コンデンサ類がNGになっていました。
AF段のコンデンサを交換し、AF用の6AR5の第一グリッドにSGから1kHzの信号を印加し、スピーカー端子をオシロで確認したのがこれです。
上がスピーカー端子出力、下が印加波形です。
スピーカー端子には高周波成分が重畳していますが、可聴周波数ではないので無視します。
コンデンサ交換で、AF段はOKのようです。
次にDET、IFと行くのが定石なのですが、RF段の確認をしました。
アンテナ端子にSGを接続し、RF段、MIXER出力をオシロスコープで確認したのですが、C Band, D BandのMIXER出力が出ていませんでした。
RF段は動作しているようなのですが..... Local発振を疑い、局発出力をオシロスコープで確認しましたら、上記バンドで発振が不安定になっていました。
最終的には、局発コイルパックと局発用真空管、6BE6のグリッドを接続するコンデンサが未接続になっていました。
コンデンサの片側のリードが外れた状態、というか接続の形跡が無い。
発売当時からこの状態であったと思われます。
接続してやると....各バンド発振を始めました。
これは局発出力(20MHz)の波形です。
発振はうまくいったのですが、MIXER出力がおかしい.....
よくよく見ると、真空管がおかしい....
MIXERが
また、一段目のIFが
オリジナルの配線は改造されていないので、手持ちの真空管に差し替えました。
1が交換した真空管。2が未接続だったコンデンサ、3が交換したコンデンサ類です。
AGC用のコンデンサもいつものように不良になっていましたので、交換いたしました。
青いコンデンサが交換したものです。
後はBFOの発振周波数の確認です。
下がSGから入力した455kHzの信号で、上がBFOの出力波形です。
ほぼゼロビートの状態にして、調整完了。
後はコイルパックの調整を行って完了です。
ローバンドの感度はものすごいものがありました。
アンテナをつけなくてもAM帯は受信できました。
高い周波数帯は、それなりに感度が落ち込んでいます。
JR-60のレストアをした後ですので、この受信機は比較的楽に終えました。
オシロスコープ、DSO-5200を手に入れたこともその助けになっています。
気になる点は、ハイバンドの感度低下と、ハイバンドでのSメータ動作が不十分であるところです。
2009年4月12日
TRIO JR-500S 通信型受信機 動作確認
こんな受信機です。
◆定格:
受信周波数:3.5-4.0Mc 80mバンド
7.0-7.3Mc 40mバンド
14-14.35Mc 20mバンド
21-21.45Mc 15mバンド
28-28.5Mc 10m(A)バンド
2805-29.1Mc 10m(B)バンド
29.1-29.7Mc 10m(C)バンド
使用真空管: 7球+2トランジスタ
等々....
中の様子です。
糸掛けからギアドライブに機構が変更されています。
内部配線の様子です。

アンテナ、スピーカーを接続し、動作させてみました。
ガンガン受信します。
メカニカルフィルターの効果で良い選択度が得られています。
この辺はハムバンドを考慮した設計です。
気になる点は、AGCの効きが甘いのか、ローバンドの受信ではRFゲインを絞ることが必要です。
これと関係するのか、Sメータの動作が不良です。
しかし、ちゃんと受信するので....レストアはいたしませんでした。
2009年4月 5日
TRIO JR-500S 通信型受信機 インストレーションマニュアル
RadioAmateur.EUの所有物のようです。
著作権等心配なのですが、サーバーにアップロードします。
問題があるようでしたらすぐに削除いたします。
英語ですが、回路の動作説明が書かれています。
ファイルはこちらです。
Trio_JR-500_user.pdf
2009年3月27日
TRIO JR-60 リペア 最終
最初はうんともすんとも言わなかった受信機でしたが、受信出力が出るようになりました。
AM帯とHF帯は受信できるようになりました。
周波数トラッキングも終わり、今回はBFOの周波数調整を行いました。
上がSSGから入れた455kHzの信号で、下が本機が発振しているBFOの信号です。
ゼロビートになっています。
リペアを終えた(終了した!?)状態です。
フロントです。
周波数表示パネルのシルク印刷がちょっとはがれかかっていますが、実用上問題ありません。
リア、内部状態です。
AM,HF帯のM型コネクタは装着されていません。
そしてシャーシ内の様子です。
整備終了ですが、気になった点を.... 1. 50Mc帯は未確認
2. AF出力が小さめで、歪っぽい。歪はRFゲインを絞ると改善されるので、RF系に問題か?
3. ANL、Cal(7.050MHz)、Q-Multiは動作している。
面白い受信機ですね。
明日、持ち主に返します。
おそらくAuctionに出品されると思います。
2009年3月18日
TRIO JR-500S 通信型受信機 フロントパネル
ハムバンド専用となっていますが、それなりにSSBを意識した設計になっています。
こいつも若干調子が悪いので、レストアしてみようと考えています。
2009年3月15日
TRIO JR-60 リペア その4
ふと疑問に思ったのですが、repair と restoreの違いは何なんでしょうか?
この機は電源を入れてヒーターの点灯はするのですが、AF出力が無いので、性能だし以前の問題でrepairとしていました。
でも、辞書を調べてもこの二つの単語の違いがわかりません。
前回のリペアその3でAF出力が出るようになったので、ここからがレストアなのか??
まあ、どうでも良いのですが.....
低周波段が終わったので、過去に紹介した一号機でレストアしたAGC(AVC)部のコンデンサをチェックしました。
やはり不良になっていました。
新しい部品に交換です。
AGC動作はOKなのですが、どうも満足いく性能を出していない.... RF部、Local発振部、Mixer部、IF部と各部電圧チェックをするのですが問題はありません。
JR-60のキット組み立て説明書をもとに、手持ちのオシロ、信号発生器で調整を始めました。
最初は各バンドのローカル発振周波数の調整(トラッキング調整)です。
これが意外と曲者で.....苦労しました。
キット組み立て説明書では、信号発生器をRFの周波数として設定し、各バンドのローカル周波数を調整するのですが、この方法ですとイメージ周波数に調整してしまうという恐れが....
かく言う私もこの恐れにはまって、苦労しました。
特にハイバンドのbandDでトラッキングが取れない!!という事態に。
これには悩みました。
ここで直接ローカル発振周波数をチェックしたい!という思いのもと方法を探ったのですが、周波数カウンターを持っていないということに気づき、オシロでローカル信号の波形観測で合わせようと....ここでオシロスコープのカウンター機能があることを思い出し....はははです。
この機能を使って、ローカル周波数(トラッキング調整)をしたらすんなりと!!
いくつかのバンドでイメージ周波数に合わせていました。
かくバンド共に気持ちよくトラッキングが取れました。
これで各バンドのANT、RFのコイルキット調整ならびにIFのBPF周波数調整を行いました。
すべてまったく調整が取れていませんでした。
これでは満足に受信できません。
調整後、バンドA-Dまで受信をできるように....
バンドEの50Mc帯があるのですが、興味が無いのでここまでで終了!!
マーカー発振(7.050Mc)とBFOの確認をいたしまして、今回のRepairを終了とします。
受信帯域が狭いせいなのか、音質が若干悪いのが気になりますが、AM帯ではRF GAINを絞らなくてはならないほどの感度を得ることができました。
今回交換した部品です。
2009年3月 1日
TRIO JR-60 リペア その3
Local発振器とBFOです。
周辺回路です。

まずはLocal発振の確認から。
Local発振は、バンドことに周波数帯が異なります。
AM帯(0.55-1.6MHz)とSW1(1.6-4.8MHz)帯のLocal 発振は確認できたのですが、SW2(4.8-14.5MHz)の発振をしていませんでした。(50MHz帯も共通)
調べた結果、バンドSWの接点接触不良でした。

接点不良を直して、発振の確認をしました。
こちらがAM帯のLocal 波形です。

そしてこちらがSW2帯のLocal 発振波形です。

AM帯に比べて振幅が半分以下ですが、発振するようになりました。
このレベル差がハイバンドの感度低下の一因なのかも知れません。
そして次がBFO部です。
波形を確認したところ、SSB/CWモードで綺麗に455kHzの発振をしていました。

本機のレストアは、まだまだ続きそうです。
2009年2月28日
TRIO JR-60 リペア その2
前回、AF段の電圧チェックを行い、球を二本交換いたしました。
今回は信号を入力して、低周波段の動作チェックを行いました。
AFボリュームに1kHzの信号を入れ、オシロで波形チェックしました。
波形をAF増幅最終段のグリッドで観測いたしました。
そのときの波形がこれです。

上が入力波形で、下がグリッド入力波形です。
明らかに歪んでおり、前段(6AQ8)の動作が異常です。
一番疑わしいのが、6AQ8のカソードに入っているバイパスコンデンサ、C47です。
容量を測定したところ、23uFを示していたので、交換しました
また、C48,C49も同様に交換いたしました。
波形観測の様子です。

AF最終段の部品もチェックいたしましたが、コンデンサがすべて不良でしたので、交換いたしました。
こちらが交換したコンデンサ達です。

そしてこちらが交換を終わった状態のAF部です。

これでスピーカーならびにオシロスコープを接続し、出力音ならびに波形を確認したら、良好な状態となりました。
でも、全体としてはまだ動作を確認できておりません。
次に、検波段、IF段と進めていく予定です。
2009年2月22日
TRIO JR-60 リペア その1
動作不良なので、入院です。

我が家にあったJR-60と並べてのツーショットです(笑
上が今回入院したJR-60です。
電源は入り、各真空管のヒーターは点灯するのですがAF出力が出ません。
Sメーターもピクリともしないので、RF/IF系もおかしいようです。
長期戦になるかもしれないので、自分のための記録をしておく意味でアップします。
まず、すべての真空管を
低周波アンプ最終段の
そして電源を入れたのですが.....AF出力が出ません。
これは長期戦かなと認識したのは、この時点です。
定石通り(私だけか??)、ベースバンドからチェックです。
最たるベースバンドは、電源です。
各電源は正常に供給していました。
電源回路の平滑コンデンサは、40uFに対して56uFの値を示していました。
測定はテスターで行いましたが、容量の測定は測定周波数によって変わりますので、これは正常範囲と判断しました。

次にAF段からプレート電圧のチェックを行いました。
球交換をした
AF段の回路図です。

周辺回路の抵抗、コンデンサを疑ったのですがすべて正常でした。
簡易真空管テスターでは正常だった
するとプレート電圧は正常の値を示しました。

結果的に真空管の交換二本で、CR部品の交換はありませんでした。
更にRF段に向けてチェックする予定です。
DC動作の確認後、RF動作のチェックになります。
週末だけの作業なので、まだまだ楽しめそうです。
2009年1月18日
TRIO JR-60 Restore
強力な信号を受信すると、その後チューニングダイヤルを回してもSメーターが振れっぱなし。
強い信号から他の弱い信号を受信してもゲインが足りない等の症状でした。
AGC(AVC)をOFFにすると弱い信号も快適に受信できるのですが、強い信号の時に飽和してしまい、快適に受信できない。
重い腰を上げ、修理しました。
症状からしてAGCの時定数回路の不具合と睨んで、取り掛かりました。
まずは回路図チェック。
時定数を決めているのが、R34とC12です。
一番怪しいのがC12の不良です。
JR-60を解体して、C12を探しました。
ありました。チューブラータイプのコンデンサでした。
これをはずし、容量チェックしてみると......
容量値として10倍以上の値を示しています。
これで長い時定数のAGC動作に納得です。
手持ちのコンデンサに0.05uFが無かったので、0.033uFの物に付け替えました。
動作確認をしたら、気持ち良い動作になりました。
古いコンデンサは交換したほうが良いですね。
2009年1月12日
TRIO JR-200 通信型受信機 内部詳細
7球の高一中一構成です。
受信帯域は、0.55-30Mcで、4バンドでフルカバーしています。
リアはケースでカバーされておらず、内部の様子が見えます。廉価版として販売されていたのでコストダウンの一端でしょうか。
シャーシ内部の様子です。
あまり腕の良い人が作ったとは思えません.......
2008年12月24日
TRIO JR-500S 通信型受信機 内部詳細
蓋をはずした内部の状態です。
7球の構成と、1stローカルがクリスタル(HC-6U)の構成になっています。
周波数安定度が格段と向上しています。
IFフィルタが真空管用の大きなものと、トランジスタ用の小さなものが混在しています。
そして最大の特徴が、メカニカルフィルタの搭載です。
国際電気のメカニカルフィルタが搭載されています。
当時高嶺の花であった記憶が蘇ります。
10kHzのBand Widthのようです。
内部配線の様子です。
2008年12月21日
TRIO JR-310 通信型受信機 取り扱い説明書
真空管とトランジスタ、FETが使われた、ハイブリッドな受信機です。
この後の受信機はオールソリッドステート化されていきます。
マニュアルをアップロードいたしました。
PDFファイルでアップロードしました。
JR-310_manual_s.pdf
2008年12月11日
TRIO 高一中二受信機 JR-60 キット組み立て説明書
そのキットに付属していた組み立て説明書です。
内容は、
特長、回路の説明、端子の接続、アンテナについて、ツマミの説明、.....調整の仕方等々、20ページにわたって説明されています。
内容の一部です。
pdfファイルにしてアップロードします。
JR-60_組み立て説明s.pdf
2008年12月 2日
USA出版の過去から現在までの短波受信機スペック雑誌
雑誌名は『SHORTWAVE RECEIVERS』で、ありとあらゆるメーカーの受信機が紹介されています。
EDITIONが3rdですので、結構売れている雑誌かと思います。
以前紹介したALLIEDのスピーカーのメーカーも載っています。
TRIOの受信機のようですが.....
有名なHallicraftersの受信機も、満載されています。
2008年11月30日
TRIO JR-310 受信機 詳細
フロントパネルの様子は、こちらです。
内部の様子です。
一部ソリッドステート化されています。
また、IFTコイルも新旧混載しています。
PCBも使用され、真空管⇒トランジスタへの変革が伺えます。
RF Tuneのベルトが切れており、ゴムベルトで補修しています。
先に紹介したスピーカーと並べた状態です。
同じデザインです。ALLIED スピーカー A-2514 TRIOのOEMスピーカー
デザインは、当時の310シリーズにあわせてあります。
2008年11月29日
所蔵受信機の面々
春日無線、TRIO時代の6R-4、9Rシリーズ、JRシリーズです。
引越しに伴い、いろいろと忘れていた物が出てきましたので、順次紹介したいと思います。
2008年11月21日
TRIO JR-500S 通信型受信機 回路図
RF:6BZ6 MIX&Lo:6BL8 発振には水晶(固定)を使用しています。
IF二段:6BA6x2 IFTはメカニカルフィルタにグレードアップです。
等、これまでの受信機からかなり贅沢になっています。
VFOにはトランジスタを採用しています。
JR-500S_sch_a.pdf
2008年11月19日
Kenwood JR-500S 通信型受信機
受信周波数は、
3.5-4.0MHz
7-7.3MHz
14-14.35MHz
21-21.45MHz
28.0-28.5MHz
28.5-29.1MHz
29.1-29.7MHz
となっています。
構成は真空管7球+2トランジスタです。
販売時期は1967年3月で、販売価格(定価)は37800円です。
TRIO JR-310 受信機
TRIOブランドで販売された『高性能標準型SSB受信機』として謳われた受信機です。
ペアの送信機として、TX-310が同時販売されています。VFOにトランジスタを採用し、周波数の安定化をはかっています。
受信周波数範囲は、3.5MHz~51.5MHzとなっており、当時AMが主流だった50MHz体にセンセーショナルな話題を提供しました。
構成はトランジスタ、FET、真空管の混載です。
50MHz帯のコンバータ部は半導体化され、以降のHF帯は従来の真空管にて構成されています。
2008年11月14日
TRIO JR-200 通信型受信機
キット組み立て説明書の特徴に、『ジュニア向けオールバンド受信機』と記載されており、当時の入門機であったようです。
-特徴-
1. 540Kc~31Mcまで連続して受信できる、ジュニア向けオールバンド受信機です。
2. 大型Sメーターを使用していますので、信号の強弱が簡単にわかります。
3. 出力トランスを内蔵していますから、お手持ちのスピーカーを簡単に接続できます。
4. 付属回路として、ANL、AVC,MVC、BFOの各回路がついています。 (以上抜粋)
2008年11月 3日
内部構造 TRIO 6mコンバータ付高一中二受信機 JR-60
JR-60の内部です。
14本のMT管が整然と配置されています。

シャーシ内部はこちら

キットの製作だとは思うのですが、とても綺麗な配線です。
こんな配線ができる初代持ち主に感服します。
2008年11月 1日
所蔵受信機の面々
引越しを機に、所蔵している受信機(一部無線機、アクセサリ)を並べてみました。
部屋に埋もれていたものもあり、こんなにあったのかと驚いています。

春日無線の時代に販売された6R-4Sから、TRIO時代の受信機、TRIOがOEMで海外ブランドで販売していたLafayetteブランドのHE-10、そしてもっとも復旧した9R-59シリーズ、JRシリーズ等々大量に出てきました。
順番に紹介していこうと思います。
2008年10月30日
2008年10月29日
TRIO 6mコンバータ付高一中二受信機 JR-60
TRIOのALL真空管受信機の中で最高級だと思います。
SSBのプロダクト検波に対応し、6m(50MHz)のクリスタルコンバータを内蔵した受信機、JR-60です。
当時の高一中二では珍しく贅沢に14球使用しています。

完全動作していなくても、レストアするつもりでAuctionで購入いたしましたが、動作はしています。
性能は不十分なので、時間を見てリペアしていくつもりです。




