2010年1月17日
2009年9月27日
春日無線 6R-4S + Signamax 動作確認
6R-4SとSignamaxを接続して動作確認をしてみました。
高周波増幅部を持たない6R-4Sでは、プリセレクタの効果を実感できました。
感度が確実にアップします。
Signamaxにはゲイン調整つまみが付いていますが、LowBANDではMax.では発振します。
発振すれすれが高感度を得られている感じです。
ついでに同時期に販売されていた9R-4シリーズを並べて記念撮影!!
壮観です。
通信型受信機をオークションで探す
高周波増幅部を持たない6R-4Sでは、プリセレクタの効果を実感できました。
感度が確実にアップします。
Signamaxにはゲイン調整つまみが付いていますが、LowBANDではMax.では発振します。
発振すれすれが高感度を得られている感じです。
ついでに同時期に販売されていた9R-4シリーズを並べて記念撮影!!
壮観です。
2009年9月23日
春日無線 プリセレクタ Signamax SM-1 詳細
プリセレクター、Signamaxを観察してみました。
高周波増幅段を持たない受信機の感度向上とイメージ除去に有効なアクセサリです。
3.5Mc~30Mcを3バンドでカバーしています。
銘板を見ると、カナダの輸入会社になっています。
内部はすっきりとまとまっています。
チューニング用のバリコン、二本の真空管と電源トランスが配置されています。
使用されている球は
6BA6
が日本です。
Westinghouse社製の真空管ですが、私は始めて見ました。カナダの会社なのでしょうか?
シャーシ内部はコイルパックが配置されています。
通信型受信機をオークションで探す
高周波増幅段を持たない受信機の感度向上とイメージ除去に有効なアクセサリです。
3.5Mc~30Mcを3バンドでカバーしています。
銘板を見ると、カナダの輸入会社になっています。
内部はすっきりとまとまっています。
チューニング用のバリコン、二本の真空管と電源トランスが配置されています。
使用されている球は
Westinghouse社製の真空管ですが、私は始めて見ました。カナダの会社なのでしょうか?
シャーシ内部はコイルパックが配置されています。
2009年9月21日
春日無線(TRIO)、6R-4S 通信型受信機 詳細
6R-4Sは、1955年頃にアマチュア無線入門用として販売された6球通信型受信機です。
同時期に販売されていた9R-4シリーズの廉価版で、高周波増幅段が無く、IF増幅部も段数が少なくなっています。
また、Sメータ回路も省略されており、リアに配置されたUYソケットを利用して外部Sメーターアダプタを接続するように推奨されています。
仕様
周波数帯 --------- Aバンド 550-1600kc
Bバンド 1.6-4.8Mc
Cバンド 4.8-14.5Mc
Dバンド 11-30Mc
中間周波数 ------ 455kc
使用真空管 ------ 周波数変換 6BE6
中間周波増幅 6BD6
検波 6AT6
AF出力増幅 6AR5
整流 6X6
ANL/BFO 6AT6
内部の様子です。
写真には写っておりませんが、本機はアウトプットトランスつきのパーマネントダイナミックスピーカーが内蔵されていました。
いつものようにショートワイヤーアンテナをつないで動作確認いたしました。
全バンド、良好に受信することができました。
高周波増幅段を持たない本機、0V1,0V2といった受信機用の高周波プリセレクタ『Signamax』というアクセサリも販売されていました。
次回にでも紹介いたします。
オークション出品中の通信型受信機
同時期に販売されていた9R-4シリーズの廉価版で、高周波増幅段が無く、IF増幅部も段数が少なくなっています。
また、Sメータ回路も省略されており、リアに配置されたUYソケットを利用して外部Sメーターアダプタを接続するように推奨されています。
仕様
周波数帯 --------- Aバンド 550-1600kc
Bバンド 1.6-4.8Mc
Cバンド 4.8-14.5Mc
Dバンド 11-30Mc
中間周波数 ------ 455kc
使用真空管 ------ 周波数変換 6BE6
中間周波増幅 6BD6
検波 6AT6
AF出力増幅 6AR5
整流 6X6
ANL/BFO 6AT6
内部の様子です。
写真には写っておりませんが、本機はアウトプットトランスつきのパーマネントダイナミックスピーカーが内蔵されていました。
いつものようにショートワイヤーアンテナをつないで動作確認いたしました。
全バンド、良好に受信することができました。
高周波増幅段を持たない本機、0V1,0V2といった受信機用の高周波プリセレクタ『Signamax』というアクセサリも販売されていました。
次回にでも紹介いたします。
2009年9月20日
春日無線 通信型受信機9R-4シリーズ 勢揃い
9R-4シリーズ4種類のレストアが完了しました。
手放す前に4台まとめての記念撮影(?)を行いました。
サムネイルで表示しますが、今回は大き目のサイズでアップロードしています。
それぞれの筐体の色の違い、つまみ、スイッチの違いがわかると思います。
左の二台が、オールバンド通信型受信機の9R-4シリーズです。
9R-4と9R-4Jの表面上の違いは、9R-4JでBFOピッチ調整の追加と、トグルスイッチがスライドスイッチに変更された点です。
右の二台はアマチュアバンドを意識した設計になっており、各バンドのチューニングメモリがアマチュアバンド(3.5Mc、7Mc、14Mc)で始まるようになっています。
このため1.6Mc~3.5Mcが欠落しています。
次に紹介する機種は? 6R-4しかないかな!?
2009年9月 6日
春日無線(TRIO)、9R-42 通信型受信機 Restore最終
9R-42のレストア最終回です。
RF/IF段の動作チェックならびに再調整です。
本機にはRuby Conというオイルコンが多用されており、すべて交換かなと思っていたのですが、比較的状態がよく、容量チェックしてもOKな物が多く、RF/IF段は交換いたしませんでした。
AVC用のコンデンサ(0.1μF)だけは外観がおかしくなっていたので交換しました。
部品交換も終わり、再調整へと移行しました。
まずはIF段、IFTの調整を行いました。
ミキサー段(6BE6)のグリッドに1kHz、80%変調の455kHzの信号を入力し、検波段(6AV6、オリジナルは6SQ7)のグリッドに接続したオシロスコープ波形、FFTスペクトラムで出力を確認しながら三段のIFTの調整を終えました。
調整の様子です。
使った計測器は、変調機能の付いたDDS発振器、DDS-3X25と、FFT機能の付いた200MHzオシロスコープ、DSO-5200です。
ともにパソコンをホストとして使用し、USB接続で使用できる便利な機器です。
両方とも中国、青島にあるHantek社製のものです。
PCベースのオシロスコープ
IF段の調整が完了し、各バンドの周波数トラッキング調整と感度調整を行いました。
使った測定器は同じです。
アンテナ端子にAM変調を行った信号を接続して、IF出力をオシロで監視し、低周波出力をスピーカーの音で確認して行いました。
調整が一通り終わり、ケースにしまう前に内部の様子を記録しました。
左がRF/IF段の様子、右が検波/AF/整流部の様子です。
左がBFO発振部、電源部と追加した低周波トランスです。右はリアからのシャーシ上部の様子です。
シャーシをケースに収めようとしたら....何か変! 収まらない!!
リアに追加したスピーカー端子が外部ケースに当って収まらない!
うっかりしていました。スピーカー端子を縦に配置しなおしました。

外部ケースの清掃と、つまみの清掃を行って完了です。

これで4種類の9R-4シリーズがすべて動作、レストア完了です。
10MHz帯の中国の放送を聞くのが私の楽しみです。
RF/IF段の動作チェックならびに再調整です。
本機にはRuby Conというオイルコンが多用されており、すべて交換かなと思っていたのですが、比較的状態がよく、容量チェックしてもOKな物が多く、RF/IF段は交換いたしませんでした。
AVC用のコンデンサ(0.1μF)だけは外観がおかしくなっていたので交換しました。
部品交換も終わり、再調整へと移行しました。
まずはIF段、IFTの調整を行いました。
ミキサー段(6BE6)のグリッドに1kHz、80%変調の455kHzの信号を入力し、検波段(6AV6、オリジナルは6SQ7)のグリッドに接続したオシロスコープ波形、FFTスペクトラムで出力を確認しながら三段のIFTの調整を終えました。
調整の様子です。
使った計測器は、変調機能の付いたDDS発振器、DDS-3X25と、FFT機能の付いた200MHzオシロスコープ、DSO-5200です。
ともにパソコンをホストとして使用し、USB接続で使用できる便利な機器です。
両方とも中国、青島にあるHantek社製のものです。
IF段の調整が完了し、各バンドの周波数トラッキング調整と感度調整を行いました。
使った測定器は同じです。
アンテナ端子にAM変調を行った信号を接続して、IF出力をオシロで監視し、低周波出力をスピーカーの音で確認して行いました。
調整が一通り終わり、ケースにしまう前に内部の様子を記録しました。
左がRF/IF段の様子、右が検波/AF/整流部の様子です。
左がBFO発振部、電源部と追加した低周波トランスです。右はリアからのシャーシ上部の様子です。
シャーシをケースに収めようとしたら....何か変! 収まらない!!
リアに追加したスピーカー端子が外部ケースに当って収まらない!
うっかりしていました。スピーカー端子を縦に配置しなおしました。
外部ケースの清掃と、つまみの清掃を行って完了です。
これで4種類の9R-4シリーズがすべて動作、レストア完了です。
10MHz帯の中国の放送を聞くのが私の楽しみです。
2009年8月29日
春日無線(TRIO)、9R-42 通信型受信機 Restore4
週末になったので、昨日届いた低周波トランスを装着することにしました。
9R-42の内部配線をチェックしていたら、おかしなことに気が付きました。
各部プレートに供給されるDC280Vラインが、フロントパネルのヘッドホン端子に接続されています。
ヘッドホンが挿されて初めて動作するようになっています。
つまり、前オーナーはヘッドホンでしか使用していなかったようです。
ここで現オーナーが、『シャーシを触るとしびれる』と言っていた一言が思い起こされました。
ヘッドホン端子のグランド側がシャー時に落ちないように多少の絶縁材(薄い紙)が挿入されていましたが、絶縁不良でリークしていたようです。
ヘッドホンの接続をオリジナルに戻し、AFアンプ(6F6)のグリッド側に配置しました。
配線を直し、AFトランスの装着をしました。
シャーシに4.5mmの穴を開けて、シャーシ内部に装着しました。
また、スピーカー端子が必要なのでリアパネルに端子を装着しました。
今回、いくつかの配線の引きなおしと低周波段のコンデンサの交換を行いました。
そして電源を入れてみました。
各真空管のフィラメントとパイロットランプの点燈、Sメータが振れ外付けしたSPからノイズが....
動作を始めました。
各バンドそれなりに受信できています。<BR>
RF、IF段のチェック、再調整を行う予定です。
オークション出品中の通信型受信機
9R-42の内部配線をチェックしていたら、おかしなことに気が付きました。
各部プレートに供給されるDC280Vラインが、フロントパネルのヘッドホン端子に接続されています。
ヘッドホンが挿されて初めて動作するようになっています。
つまり、前オーナーはヘッドホンでしか使用していなかったようです。
ここで現オーナーが、『シャーシを触るとしびれる』と言っていた一言が思い起こされました。
ヘッドホン端子のグランド側がシャー時に落ちないように多少の絶縁材(薄い紙)が挿入されていましたが、絶縁不良でリークしていたようです。
ヘッドホンの接続をオリジナルに戻し、AFアンプ(6F6)のグリッド側に配置しました。
配線を直し、AFトランスの装着をしました。
シャーシに4.5mmの穴を開けて、シャーシ内部に装着しました。
また、スピーカー端子が必要なのでリアパネルに端子を装着しました。
今回、いくつかの配線の引きなおしと低周波段のコンデンサの交換を行いました。
そして電源を入れてみました。
各真空管のフィラメントとパイロットランプの点燈、Sメータが振れ外付けしたSPからノイズが....
動作を始めました。
各バンドそれなりに受信できています。<BR>
RF、IF段のチェック、再調整を行う予定です。
2009年8月28日
春日無線(TRIO)、9R-42 通信型受信機 Restore3
先日ノグチトランスに注文したAFトランスが本日届きました。
明日は週末なので、トランスとスピーカー端子の装着を行い、動作チェックを行う予定です。
本日は、内部清掃と真空管チェックを行いました。
各種トランス、真空管を洗いました。
そして装着されている真空管の性能チェックを行いました。
使った真空管テスターは、TE-15です。
真空管テスター
オリジナルと二点違っていました。
1.AFアンプの球がオリジナルの6V6から6F6に変更されていました。
若干エミ減気味
2.検波の球が、6SQ7からMT管の6AV6に変更されていました。
他の球はオリジナルで、エミ減が確認できませんでした。
明日から本格的なレストア開始です。
明日は週末なので、トランスとスピーカー端子の装着を行い、動作チェックを行う予定です。
本日は、内部清掃と真空管チェックを行いました。
各種トランス、真空管を洗いました。
そして装着されている真空管の性能チェックを行いました。
使った真空管テスターは、TE-15です。
オリジナルと二点違っていました。
1.AFアンプの球がオリジナルの6V6から6F6に変更されていました。
若干エミ減気味
2.検波の球が、6SQ7からMT管の6AV6に変更されていました。
他の球はオリジナルで、エミ減が確認できませんでした。
明日から本格的なレストア開始です。
2009年8月27日
春日無線(TRIO)、9R-42 通信型受信機 Restore2
電源が入らないのは、リアパネルのコネクタが挿されないと電源が入らない配線になっている。
さらにAF段にプレート電圧を供給する役割も担っている低周波トランスが装着されていないので、動作しない。
この二点に問題があることが判明した9R-42です。
とは言うものの、これがオリジナルだと思います。
しかしこれだと使うのに苦労しますので、オリジナルに低周波トランスを装着することとしました。
とは言うものの、この低周波トランスの入手は現在では難しく、今回もノグチトランスにお世話になります。
昨晩ネットで注文入れたのですが、明日宅配便で入手できるとの連絡が来ました。
週末にトランスの装着と、スピーカー端子の装着をする予定です。
レストアの様子は、追って報告いたします。
アウトプットトランス
さらにAF段にプレート電圧を供給する役割も担っている低周波トランスが装着されていないので、動作しない。
この二点に問題があることが判明した9R-42です。
とは言うものの、これがオリジナルだと思います。
しかしこれだと使うのに苦労しますので、オリジナルに低周波トランスを装着することとしました。
とは言うものの、この低周波トランスの入手は現在では難しく、今回もノグチトランスにお世話になります。
昨晩ネットで注文入れたのですが、明日宅配便で入手できるとの連絡が来ました。
週末にトランスの装着と、スピーカー端子の装着をする予定です。
レストアの様子は、追って報告いたします。
2009年8月25日
春日無線(TRIO)、9R-42 通信型受信機 Restore1
先日、電源が入らないとレポートしました。
内部を開けて理解できました。
アクセサリコネクタ(リアパネル)にコネクタを挿して通電するように配線されていました。
また、低周波トランスは実装されていません。
レストアをするにあたり、トランスを入手する必要があります。
きれいな配線です。
時代が古いのか、オイルコンが多用されています。
ほとんどが不良ではないかと思います。
オークション出品中の通信型受信機
内部を開けて理解できました。
アクセサリコネクタ(リアパネル)にコネクタを挿して通電するように配線されていました。
また、低周波トランスは実装されていません。
レストアをするにあたり、トランスを入手する必要があります。
きれいな配線です。
時代が古いのか、オイルコンが多用されています。
ほとんどが不良ではないかと思います。
2009年8月23日
春日無線(TRIO)、9R-42 通信型受信機
9球の高一中二構成の、通信型受信機です。
9R-42はアマチュア無線専用ではなく、AM帯~30Mcをフルカバーしています。
9R-42はアマチュア無線用を意識して設計された受信機で、3.5Mc、7Mc、14Mcが各バンドダイヤルのトップに来るようになっています。
1.6-3.5Mc帯が受信できません。
9R-4との違いは外観からはわかりません。
ケースの色が異なります。
上部の蓋を開けて観察した内部の様子です。
コンセントを挿して電源ON! まったく動作しません。
ヒーターも点灯しないので、電源の一次側から電源トランスにかけて問題がありそうですね。
週末に少しずつレストアを開始します。
オークション出品中の通信型受信機
1.6-3.5Mc帯が受信できません。
9R-4との違いは外観からはわかりません。
ケースの色が異なります。
上部の蓋を開けて観察した内部の様子です。
コンセントを挿して電源ON! まったく動作しません。
ヒーターも点灯しないので、電源の一次側から電源トランスにかけて問題がありそうですね。
週末に少しずつレストアを開始します。
2009年8月 2日
TRIO JR-60 レストア依頼 最終
北海道の佐藤OMからレストア依頼のあったJR-60が、部品交換⇒調整と進み、レストア完了いたしました。
各部のコンデンサ交換、配線のしなおしを完了し、周波数、感度調整を行って完了です。
なぜか6mのコンバータが取りられていて、6mのANT端子(M型コネクタ)も無かったので....
6mの端子をふさいで、HF帯にM型コネクタを取り付けました。
各バンドの受信をチェックして、本日持ち主に里帰りさせました。
JR-60は三台レストアしましたが、良い受信機です。
手持ちの一台は手放すことは無いでしょう。
オークション出品中の通信型受信機
各部のコンデンサ交換、配線のしなおしを完了し、周波数、感度調整を行って完了です。
なぜか6mのコンバータが取りられていて、6mのANT端子(M型コネクタ)も無かったので....
6mの端子をふさいで、HF帯にM型コネクタを取り付けました。
各バンドの受信をチェックして、本日持ち主に里帰りさせました。
JR-60は三台レストアしましたが、良い受信機です。
手持ちの一台は手放すことは無いでしょう。
2009年7月27日
TRIO JR-60 レストア依頼 その5
キャリブレーション用のクリスタルが装着されていませんでしたが、本日オーナーの佐藤様より水晶片が送られてきました。
オリジナルの水晶片は、FT-243なのですが手持ちがないとのことで、HC-6Uのタイプを送っていただきました。
FT-243とHC-6Uはピンのピッチは同じなのですが、ピンの太さが異なります。
ピンの太さが足りないので、リード線を巻いて半田付けしました。
Calユニットに装着して、原振とその高調波を確認できました。
装着が不安定です。何かで固定が必要ですね。
水晶振動子
オリジナルの水晶片は、FT-243なのですが手持ちがないとのことで、HC-6Uのタイプを送っていただきました。
FT-243とHC-6Uはピンのピッチは同じなのですが、ピンの太さが異なります。
ピンの太さが足りないので、リード線を巻いて半田付けしました。
Calユニットに装着して、原振とその高調波を確認できました。
装着が不安定です。何かで固定が必要ですね。
2009年7月26日
TRIO JR-60 レストア依頼 その4
今回は不良部品の交換です。
依頼主からの情報では、AVC動作の不良、Sメータの動作がおかしい。
これはAVCの時定数を決定しているコンデンサの不良がほとんどです。
0.05μFのコンデンサなのですが、交換でOKになりました。
外したコンデンサの容量をチェックしました。
いつもと同じ症状です。
その他同類のコンデンサをすべて交換しました。
すべてNGでした。
交換したコンデンサ類です。
交換後、AF出力の歪も収まり、良好なAF出力が得られました。
あとは周波数トラッキング、感度調整ですね。
2009年7月25日
TRIO JR-60 レストア依頼 その3
各部の電圧チェックが終わって、そこそこ性能が得られてそうなので、IF(455kHz)の調整を行いました。
MIXER段の6BE6のグリッド(7番ピン)に搬送波周波数455kHz、変調周波数1kHz、変調度80%の信号を印加して、三段構成のIFTを調整しました。
信号源はHantekのDDS-3X25を用いました。
任意の周波数で、AM/FM変調がかけられるので非常に便利です。
出力信号確認は、外部スピーカーと、AM検波段(6AL5)の入力(2番ピン)での455kHz波形と、検波出力(Recording出力)をオシロで確認しました。
波形観測用のオシロスコープは、HantekのPCベースオシロ、DSO-5200を用いました。
455kHz波形と同時に、FFT演算を行ったスペクトラムを表示できますので、スペアナを使った時のように、容易に最大感度に調整ができます。
IFトランスの調整は経年変化?のためか、ずれていました。
セラミックドライバを用い、IF帯の調整を完了です。
IF帯の調整は終わったのですが、AF出力のひずみが大きい。
また、AVCの動作、Sメータの動作がおかしいので、コンデンサ類の部品交換が必要のようです。
部品交換後、最終調整となる予定です。
ここまででも結構調子よく受信するようになりました。
追って続きを報告いたします。
PCベースのオシロスコープ
MIXER段の6BE6のグリッド(7番ピン)に搬送波周波数455kHz、変調周波数1kHz、変調度80%の信号を印加して、三段構成のIFTを調整しました。
信号源はHantekのDDS-3X25を用いました。
任意の周波数で、AM/FM変調がかけられるので非常に便利です。
出力信号確認は、外部スピーカーと、AM検波段(6AL5)の入力(2番ピン)での455kHz波形と、検波出力(Recording出力)をオシロで確認しました。
波形観測用のオシロスコープは、HantekのPCベースオシロ、DSO-5200を用いました。
455kHz波形と同時に、FFT演算を行ったスペクトラムを表示できますので、スペアナを使った時のように、容易に最大感度に調整ができます。
IFトランスの調整は経年変化?のためか、ずれていました。
セラミックドライバを用い、IF帯の調整を完了です。
IF帯の調整は終わったのですが、AF出力のひずみが大きい。
また、AVCの動作、Sメータの動作がおかしいので、コンデンサ類の部品交換が必要のようです。
部品交換後、最終調整となる予定です。
ここまででも結構調子よく受信するようになりました。
追って続きを報告いたします。
2009年7月24日
TRIO JR-60 レストア依頼 その2
今日も比較的早く自宅に帰れたので、JR-60のチェックを行いました。
内部の清掃と、真空管のチェックを真空管テスター、TE-15で行いました。
低周波アンプの6AQ5が若干エミ減していたので交換しました。
その後各部電圧のチェックを行いました。
おおむね良好の電圧値を示していたのですが、局発、BFOの安定化されているはずの電圧が妙に高いのです。
この電圧は、定電圧放電管0A2(VR-150MT)にて安定化されますが....180V近い電圧が供給されていました。
配線をチェックすると、0A2のカソード側が配線されておりませんでした。
この球はオプション設定だったのでしょうか?
カソード側を配線して放電電圧をチェックいたしました。
安定した150Vが供給されるようになりました。
オークション出品中の通信型受信機
内部の清掃と、真空管のチェックを真空管テスター、TE-15で行いました。
低周波アンプの6AQ5が若干エミ減していたので交換しました。
その後各部電圧のチェックを行いました。
おおむね良好の電圧値を示していたのですが、局発、BFOの安定化されているはずの電圧が妙に高いのです。
この電圧は、定電圧放電管0A2(VR-150MT)にて安定化されますが....180V近い電圧が供給されていました。
配線をチェックすると、0A2のカソード側が配線されておりませんでした。
この球はオプション設定だったのでしょうか?
カソード側を配線して放電電圧をチェックいたしました。
安定した150Vが供給されるようになりました。
2009年7月23日
TRIO JR-60 レストア依頼 その1
本日、仕事が早く終わったので、JR-60をチェックしました。
とは言っても、外観チェックです。
いつもなのですが、気持ちを入れるため、外観の清掃から入ります。(笑
つまみ類が汚れていたので、その清掃を。
そして内部を空けてみました。
とてもきれいな状態です。 が、6mのコンバータが無い!!
また、CAL用の水晶片がささっておりませんでした。
球はすべてきれいなので、依頼者が事前に清掃されたのかも知れません。
次にシャーシ内部の観察です。
こちらもすっきりとして、きれいな状態です。
改造の様子も無く、オリジナルの感じです。
今週末にでもレストアします。
2009年7月20日
TRIO JR-60 レストア依頼
いろいろ訳があるのですが、本ブログをご覧いただいた方からのレストア依頼がありました。
当ブログでは個人的な興味からの運営(アマチュア業務?)ですので、基本的にはレストアは受け付けません。
が、しかし今回の依頼(北海道の佐藤OM)に関しては、お手伝いをする運びとなりました。
機種はJR-60です。
私の愛機と並べて見ました。
依頼品は上の機です。
オークション出品中の通信型受信機
当ブログでは個人的な興味からの運営(アマチュア業務?)ですので、基本的にはレストアは受け付けません。
が、しかし今回の依頼(北海道の佐藤OM)に関しては、お手伝いをする運びとなりました。
機種はJR-60です。
私の愛機と並べて見ました。
依頼品は上の機です。
TRIO TX-88A 外箱
過去の機器はある程度見ることはできるのですが、当時の外箱となると滅多に見ることができません。
今回、TX-88Aの外箱が手元に来ましたので、紹介します。
TRIOブランドの、オールバンド送信機(AM/CW)です。
オークション出品中の通信型受信機
9R‐59とTX‐88A物語―わが青春の高一中二+807シングル (Radio Classics Books)
今回、TX-88Aの外箱が手元に来ましたので、紹介します。
TRIOブランドの、オールバンド送信機(AM/CW)です。
9R‐59とTX‐88A物語―わが青春の高一中二+807シングル (Radio Classics Books)
春日無線(TRIO)、9R-4J 通信型受信機 レストア2
9R-4Jのレストア第二段です。
前回、AFトランスとコンデンサ類の交換を行って、全バンド受信できるようになったので、周波数、感度調整を行いました。
調整の前に、真空管のチェックを真空管チェッカー、TE-15で行いました。
すべての球がOKでした。
オリジナルの6BD6はすべて(三本)High-gm管の6BA6に交換されていました。
gmが約二倍の球です。
再調整の様子です。
調整にDDSオシレータを使用しました。
DDSはキットでいくつか販売されていますが、このDDSユニットはPCをコントローラとして、振幅、周波数の調節はもとより、AM/FM変調もかける事ができ、受信機の調整に重宝します。
このDDSもオークションで手に入れました。
信号発生器
中国のHantek社製のDDS-3X25という機種で、レストアに重宝しています。
周波数、感度ともにずれており、再調整で各バンド良好に受信できるようになりました。
ハイバンドはやはり感度が落ちるのですが、しょうがないですね。
レストアの終了した本機の内部の様子です。
前回、AFトランスとコンデンサ類の交換を行って、全バンド受信できるようになったので、周波数、感度調整を行いました。
調整の前に、真空管のチェックを真空管チェッカー、TE-15で行いました。
すべての球がOKでした。
オリジナルの6BD6はすべて(三本)High-gm管の6BA6に交換されていました。
gmが約二倍の球です。
再調整の様子です。
調整にDDSオシレータを使用しました。
DDSはキットでいくつか販売されていますが、このDDSユニットはPCをコントローラとして、振幅、周波数の調節はもとより、AM/FM変調もかける事ができ、受信機の調整に重宝します。
このDDSもオークションで手に入れました。
中国のHantek社製のDDS-3X25という機種で、レストアに重宝しています。
周波数、感度ともにずれており、再調整で各バンド良好に受信できるようになりました。
ハイバンドはやはり感度が落ちるのですが、しょうがないですね。
レストアの終了した本機の内部の様子です。
2009年7月19日
春日無線(TRIO)、9R-4J 通信型受信機 レストア1
9R-4Jのレストアを開始しました。
初期症状として、AF出力が出ない!
チェックすると、
1.AF増幅管、6AR5のプレート電圧が零に近い。
2.チュ-ニングダイアルを廻すと、Sメータが動く。
RF,IFは何らかの動作をしているようですが、AF段が死んでいる。
調べていくと、AFトランスが断線していて、6AR5にプレート電圧を供給していませんでした。
前オーナーが取り付けたトランスですが....
まともに動いていたとは思えません。
というのも、スピーカー出力側の端子を増設しているのですが、ターミナルの絶縁処理を間違っており、出力がすべてシャーシに落ちていました。
電源トランスの一次側を見ると、117Vに接続されていましたので、USAもしくはカナダの人が前オーナーかと思います。
AFトランスはノグチトランスにネットで注文しました。
最近では入手が容易でないトランスを扱っており、助かりました。
すぐにトランスが届き、改修作業再開です。
AFトランスの交換を行って、受信音を確認できたのですが、古い受信機特有の症状が出て....コンデンサの交換を行いました。
AVC、Sメータの動作も正常になりました。
AM帯から30Mcまでしっかりと受信できました。
次回は再調整をしてレストア完了の予定です。
アウトプットトランス
初期症状として、AF出力が出ない!
チェックすると、
1.AF増幅管、6AR5のプレート電圧が零に近い。
2.チュ-ニングダイアルを廻すと、Sメータが動く。
RF,IFは何らかの動作をしているようですが、AF段が死んでいる。
調べていくと、AFトランスが断線していて、6AR5にプレート電圧を供給していませんでした。
前オーナーが取り付けたトランスですが....
まともに動いていたとは思えません。
というのも、スピーカー出力側の端子を増設しているのですが、ターミナルの絶縁処理を間違っており、出力がすべてシャーシに落ちていました。
電源トランスの一次側を見ると、117Vに接続されていましたので、USAもしくはカナダの人が前オーナーかと思います。
AFトランスはノグチトランスにネットで注文しました。
最近では入手が容易でないトランスを扱っており、助かりました。
すぐにトランスが届き、改修作業再開です。
AFトランスの交換を行って、受信音を確認できたのですが、古い受信機特有の症状が出て....コンデンサの交換を行いました。
AVC、Sメータの動作も正常になりました。
AM帯から30Mcまでしっかりと受信できました。
次回は再調整をしてレストア完了の予定です。
2009年6月28日
春日無線(TRIO)、9R-4 通信型受信機
9球の高一中二構成の、通信型受信機です。
最後にサフィックスのJが付く物より古い受信機です。
9R-4はアマチュア無線専用ではなく、AM帯~30Mcをフルカバーしています。
フロントマスクは9R-4Jとそっくりなのですが、BFOピッチのつまみがありません。
内部の様子です。
使用されている真空管はGT管がメインですね。
9R-4Jでは整流管(
5Y3
)を除いてMT管に変更になっています。
この受信機では、贅沢に電源の平滑回路にチョークトランスが使われています。
以前のオーナーの改造だと思います。
シャーシ内の様子です。
久しぶりに火を入れて見ました。
全バンド、しっかり受信できました。感動しました!!
最後にサフィックスのJが付く物より古い受信機です。
9R-4はアマチュア無線専用ではなく、AM帯~30Mcをフルカバーしています。
フロントマスクは9R-4Jとそっくりなのですが、BFOピッチのつまみがありません。
内部の様子です。
使用されている真空管はGT管がメインですね。
9R-4Jでは整流管(
この受信機では、贅沢に電源の平滑回路にチョークトランスが使われています。
以前のオーナーの改造だと思います。
シャーシ内の様子です。
久しぶりに火を入れて見ました。
全バンド、しっかり受信できました。感動しました!!
2009年6月14日
春日無線(TRIO)、9R-4J 通信型受信機
9R-4Jは一般用のオールバンド通信型受信機です。
9R-42Jがハムバンド使用を考慮し、バンドを切り替えてもハムバンドになるように設計されていました。
このため、9R-42Jは1.5-3.5Mcが欠落していますが、今回紹介する9R-4Jはフルバンドカバーです。
周波数帯 A : 550-1600kc
B : 1.6-4.8Mc
C : 4.8-14.5Mc
D : 11-30Mc
整流管を含む9球で、高一中二の構成です。
以前の持ち主が若干の改造をしているようです。
時間を見てレストアしてみようと思います。
オークション出品中の通信型受信機
9R-42Jがハムバンド使用を考慮し、バンドを切り替えてもハムバンドになるように設計されていました。
このため、9R-42Jは1.5-3.5Mcが欠落していますが、今回紹介する9R-4Jはフルバンドカバーです。
周波数帯 A : 550-1600kc
B : 1.6-4.8Mc
C : 4.8-14.5Mc
D : 11-30Mc
整流管を含む9球で、高一中二の構成です。
以前の持ち主が若干の改造をしているようです。
時間を見てレストアしてみようと思います。
2009年5月16日
春日無線(TRIO)、9R-42J 通信型受信機 Restore2
ゴールデンウィークを挟んで、しばらく停滞していました9R-42Jのレストアを再開しました。
前回、電源のケミコン交換で、結構良い性能を出していました。
高一中二の構成にしては感度が良いなという印象でした。
今回のレストアでその一端がわかりました。
前回、BFOの動作がしてないことが気になっていたので、そこからチェックしました。
BFO出力にオシロスコープを当ててみましたが、発振していませんでした。
BFOは6AV6(V6)で発振させています。
6AV6のプレート電圧をチェックしたら、0Vでした。
これでは発振しません。配線をチェックしたらB電圧のイモ半田が原因でした。
BFO回路チェックの様子です。
B電源が接続され、動作始めました。
PCベースのオシロスコープ
各部のチェックを行おうと眺めていたところ、いろいろなところが改造されていることがわかりました。
球の変更、回路変更、追加等されていました。
変更点は、
1. AF段の球変更----6AR5⇒6AQ5
2. 検波、AF段の球変更--- 6AV6⇒6AQ8
3. BFO注入箇所の変更---検波段(V6)⇒IF段(V5)
4. 検波デバイス変更---6AV6(V6)⇒ゲルマダイオード1N60
5. IF初段球変更---6BD6⇒6BZ6
6. 低周波トランスの追加
です。
検波/AF段の球は7ピンの6AR5から9ピンの6AQ8への変更で、ソケットの付け替えならびに回路変更がされています。
6AQ8は双三極管なのですが、片側だけ使用されています。
球、ソケット変更に伴い、このようになっています。
ソケットの変更で、穴の拡大、ねじ穴位置の変更追加がされています。
IF初段は、高利得管6BZ6になっております。
そして、スピーカーを直結できるように低周波トランスが内蔵されています。
これは使用する上で、非常に便利です。
今ではこれに使えるトランスの入手も困難です。
改造された前所有者に感謝です。
全体の改造箇所をメモしました。
各部レストアするつもりで本日挑んだのですが....あまりにも完璧に動作しているので、前所有者(改造者)の改造を尊重し、手をつけるのをやめました。
JR-60等のダブルスーパーヘテロダインに劣らないと感じる性能を出していると感じました。
次回は周波数、感度調整を行ってみようと思います。
前回、電源のケミコン交換で、結構良い性能を出していました。
高一中二の構成にしては感度が良いなという印象でした。
今回のレストアでその一端がわかりました。
前回、BFOの動作がしてないことが気になっていたので、そこからチェックしました。
BFO出力にオシロスコープを当ててみましたが、発振していませんでした。
BFOは6AV6(V6)で発振させています。
6AV6のプレート電圧をチェックしたら、0Vでした。
これでは発振しません。配線をチェックしたらB電圧のイモ半田が原因でした。
BFO回路チェックの様子です。
B電源が接続され、動作始めました。
各部のチェックを行おうと眺めていたところ、いろいろなところが改造されていることがわかりました。
球の変更、回路変更、追加等されていました。
変更点は、
1. AF段の球変更----6AR5⇒6AQ5
2. 検波、AF段の球変更--- 6AV6⇒6AQ8
3. BFO注入箇所の変更---検波段(V6)⇒IF段(V5)
4. 検波デバイス変更---6AV6(V6)⇒ゲルマダイオード1N60
5. IF初段球変更---6BD6⇒6BZ6
6. 低周波トランスの追加
です。
検波/AF段の球は7ピンの6AR5から9ピンの6AQ8への変更で、ソケットの付け替えならびに回路変更がされています。
6AQ8は双三極管なのですが、片側だけ使用されています。
球、ソケット変更に伴い、このようになっています。
ソケットの変更で、穴の拡大、ねじ穴位置の変更追加がされています。
IF初段は、高利得管6BZ6になっております。
そして、スピーカーを直結できるように低周波トランスが内蔵されています。
これは使用する上で、非常に便利です。
今ではこれに使えるトランスの入手も困難です。
改造された前所有者に感謝です。
全体の改造箇所をメモしました。
各部レストアするつもりで本日挑んだのですが....あまりにも完璧に動作しているので、前所有者(改造者)の改造を尊重し、手をつけるのをやめました。
JR-60等のダブルスーパーヘテロダインに劣らないと感じる性能を出していると感じました。
次回は周波数、感度調整を行ってみようと思います。
2009年4月26日
春日無線(TRIO)、9R-42J 通信型受信機 Restore1
9R-42Jに火を入れてみると.....AF出力は出るのですが、電源ハム音がものすごい!!
この製品が出た頃、同時期に9R-4Jというのがありますが、9R-42Jはアマチュアバンドを意識した設計で、1.6-3.5Mc帯が抜けています。
フロントの様子です。
続いて内部、シャーシ内の様子です。
さて、レストアをはじめるにあたって、ハム音がすごい!!←これは電源の平滑コンデンサが一番怪しい。
平滑後の波形をオシロで観測したら....
なんと40Vp-pものリップルがのっていました。
PCベースのオシロスコープ
AF段にこの電源が供給されていれば、ハム音も納得できます。
電源の平滑コンデンサが一番怪しいので容量をテスターでチェックしました。
低容量の指示が出ていたので交換しました。
右が交換前についていた電解コンデンサ。左が交換したコンデンサです。
交換後の様子です。
この交換を行って、受信してみると....各バンドガンガン受信できる状態になりました。
でも、Sメータの不良、AVC動作不良がありますので、更にレストアをいたします。
オークション出品中の通信型受信機
この製品が出た頃、同時期に9R-4Jというのがありますが、9R-42Jはアマチュアバンドを意識した設計で、1.6-3.5Mc帯が抜けています。
フロントの様子です。
続いて内部、シャーシ内の様子です。
さて、レストアをはじめるにあたって、ハム音がすごい!!←これは電源の平滑コンデンサが一番怪しい。
平滑後の波形をオシロで観測したら....
なんと40Vp-pものリップルがのっていました。
AF段にこの電源が供給されていれば、ハム音も納得できます。
電源の平滑コンデンサが一番怪しいので容量をテスターでチェックしました。
低容量の指示が出ていたので交換しました。
右が交換前についていた電解コンデンサ。左が交換したコンデンサです。
交換後の様子です。
この交換を行って、受信してみると....各バンドガンガン受信できる状態になりました。
でも、Sメータの不良、AVC動作不良がありますので、更にレストアをいたします。
2009年4月19日
1938年製 HOWARD社製 通信型受信機 Model 430
1938年製、今から70年以上前、昭和で言えば昭和13年の受信機です。
戦前のUSAの通信型受信機です。
リアに貼り付けられているタグです。
6球構成であることがわかります。
5W4,6K8,6C4,6K7,6Q7G、41の構成です。
シリアルナンバーがちょうど2500です。
こちらはスケールです。
AM帯からなんと43MHzまでフルカバーしています。
今から70年も前に40MHzの受信ができるような物があったことに驚きです。
当時の日本では信じられません。
また、バンドスケールならびにスプレッドスケールまで搭載されています。
このバンドスプレッドが非常に良く動作します。驚きです。
内部の様子です
MT管は無く、GT管、ST管、メタル管で構成されています。
こちらが本機の底面に貼り付けられている回路図です。
そこを良く見ると年月が記載されています。
動作チェックをしてみました。
70年経った今でもしっかりと4Bandとも受信しました。
これには驚きです。
TRIOの受信機をいくつかいじりましたが....こんなに簡単に今でも動作することは驚きです。
HallicraftersのSkyChiefも同じなのですが、当時の技術力の違いを感じます。
戦前の受信機が今でも実用できるということに驚きを隠せません。
オークション出品中の通信型受信機
戦前のUSAの通信型受信機です。
リアに貼り付けられているタグです。
6球構成であることがわかります。
5W4,6K8,6C4,6K7,6Q7G、41の構成です。
シリアルナンバーがちょうど2500です。
こちらはスケールです。
AM帯からなんと43MHzまでフルカバーしています。
今から70年も前に40MHzの受信ができるような物があったことに驚きです。
当時の日本では信じられません。
また、バンドスケールならびにスプレッドスケールまで搭載されています。
このバンドスプレッドが非常に良く動作します。驚きです。
内部の様子です
MT管は無く、GT管、ST管、メタル管で構成されています。
こちらが本機の底面に貼り付けられている回路図です。
そこを良く見ると年月が記載されています。
動作チェックをしてみました。
70年経った今でもしっかりと4Bandとも受信しました。
これには驚きです。
TRIOの受信機をいくつかいじりましたが....こんなに簡単に今でも動作することは驚きです。
HallicraftersのSkyChiefも同じなのですが、当時の技術力の違いを感じます。
戦前の受信機が今でも実用できるということに驚きを隠せません。
2009年4月18日
2009年4月13日
TRIO JR-200 通信型受信機 Restore
TRIOブランドで販売されていた、JR-200のレストアを行いました。
久しぶりに電源を入れたのですが....ランプ、ヒーターは点灯するのですが、AF出力が出ない。
週末にRestoreをいたしました。
まずは本体の様子です。
リアの様子です。シャーシに錆が出ています。
まずはAF段からチェックしました。
いつものことなのですが、コンデンサ類がNGになっていました。
AF段のコンデンサを交換し、AF用の6AR5の第一グリッドにSGから1kHzの信号を印加し、スピーカー端子をオシロで確認したのがこれです。
上がスピーカー端子出力、下が印加波形です。
スピーカー端子には高周波成分が重畳していますが、可聴周波数ではないので無視します。
コンデンサ交換で、AF段はOKのようです。
次にDET、IFと行くのが定石なのですが、RF段の確認をしました。
アンテナ端子にSGを接続し、RF段、MIXER出力をオシロスコープで確認したのですが、C Band, D BandのMIXER出力が出ていませんでした。
RF段は動作しているようなのですが..... Local発振を疑い、局発出力をオシロスコープで確認しましたら、上記バンドで発振が不安定になっていました。
最終的には、局発コイルパックと局発用真空管、6BE6のグリッドを接続するコンデンサが未接続になっていました。
コンデンサの片側のリードが外れた状態、というか接続の形跡が無い。
発売当時からこの状態であったと思われます。
接続してやると....各バンド発振を始めました。
これは局発出力(20MHz)の波形です。
発振はうまくいったのですが、MIXER出力がおかしい.....
よくよく見ると、真空管がおかしい....
MIXERが
6BE6
のはずが、
6BA6
がささっている。
また、一段目のIFが
6BA6
が本当なのですが、
6CB6
がささっている!?
オリジナルの配線は改造されていないので、手持ちの真空管に差し替えました。
1が交換した真空管。2が未接続だったコンデンサ、3が交換したコンデンサ類です。
AGC用のコンデンサもいつものように不良になっていましたので、交換いたしました。
青いコンデンサが交換したものです。
後はBFOの発振周波数の確認です。
下がSGから入力した455kHzの信号で、上がBFOの出力波形です。
ほぼゼロビートの状態にして、調整完了。
後はコイルパックの調整を行って完了です。
ローバンドの感度はものすごいものがありました。
アンテナをつけなくてもAM帯は受信できました。
高い周波数帯は、それなりに感度が落ち込んでいます。
JR-60のレストアをした後ですので、この受信機は比較的楽に終えました。
オシロスコープ、DSO-5200を手に入れたこともその助けになっています。
PCベースのオシロスコープ
気になる点は、ハイバンドの感度低下と、ハイバンドでのSメータ動作が不十分であるところです。
久しぶりに電源を入れたのですが....ランプ、ヒーターは点灯するのですが、AF出力が出ない。
週末にRestoreをいたしました。
まずは本体の様子です。
リアの様子です。シャーシに錆が出ています。
まずはAF段からチェックしました。
いつものことなのですが、コンデンサ類がNGになっていました。
AF段のコンデンサを交換し、AF用の6AR5の第一グリッドにSGから1kHzの信号を印加し、スピーカー端子をオシロで確認したのがこれです。
上がスピーカー端子出力、下が印加波形です。
スピーカー端子には高周波成分が重畳していますが、可聴周波数ではないので無視します。
コンデンサ交換で、AF段はOKのようです。
次にDET、IFと行くのが定石なのですが、RF段の確認をしました。
アンテナ端子にSGを接続し、RF段、MIXER出力をオシロスコープで確認したのですが、C Band, D BandのMIXER出力が出ていませんでした。
RF段は動作しているようなのですが..... Local発振を疑い、局発出力をオシロスコープで確認しましたら、上記バンドで発振が不安定になっていました。
最終的には、局発コイルパックと局発用真空管、6BE6のグリッドを接続するコンデンサが未接続になっていました。
コンデンサの片側のリードが外れた状態、というか接続の形跡が無い。
発売当時からこの状態であったと思われます。
接続してやると....各バンド発振を始めました。
これは局発出力(20MHz)の波形です。
発振はうまくいったのですが、MIXER出力がおかしい.....
よくよく見ると、真空管がおかしい....
MIXERが
また、一段目のIFが
オリジナルの配線は改造されていないので、手持ちの真空管に差し替えました。
1が交換した真空管。2が未接続だったコンデンサ、3が交換したコンデンサ類です。
AGC用のコンデンサもいつものように不良になっていましたので、交換いたしました。
青いコンデンサが交換したものです。
後はBFOの発振周波数の確認です。
下がSGから入力した455kHzの信号で、上がBFOの出力波形です。
ほぼゼロビートの状態にして、調整完了。
後はコイルパックの調整を行って完了です。
ローバンドの感度はものすごいものがありました。
アンテナをつけなくてもAM帯は受信できました。
高い周波数帯は、それなりに感度が落ち込んでいます。
JR-60のレストアをした後ですので、この受信機は比較的楽に終えました。
オシロスコープ、DSO-5200を手に入れたこともその助けになっています。
気になる点は、ハイバンドの感度低下と、ハイバンドでのSメータ動作が不十分であるところです。
2009年4月12日
TRIO JR-500S 通信型受信機 動作確認
1967年3月販売開始の通信型受信機、JR-500Sの動作確認を行いました。
こんな受信機です。
◆定格:
受信周波数:3.5-4.0Mc 80mバンド
7.0-7.3Mc 40mバンド
14-14.35Mc 20mバンド
21-21.45Mc 15mバンド
28-28.5Mc 10m(A)バンド
2805-29.1Mc 10m(B)バンド
29.1-29.7Mc 10m(C)バンド
使用真空管: 7球+2トランジスタ
等々....
中の様子です。
糸掛けからギアドライブに機構が変更されています。
内部配線の様子です。

アンテナ、スピーカーを接続し、動作させてみました。
ガンガン受信します。
メカニカルフィルターの効果で良い選択度が得られています。
この辺はハムバンドを考慮した設計です。
気になる点は、AGCの効きが甘いのか、ローバンドの受信ではRFゲインを絞ることが必要です。
これと関係するのか、Sメータの動作が不良です。
しかし、ちゃんと受信するので....レストアはいたしませんでした。
こんな受信機です。
◆定格:
受信周波数:3.5-4.0Mc 80mバンド
7.0-7.3Mc 40mバンド
14-14.35Mc 20mバンド
21-21.45Mc 15mバンド
28-28.5Mc 10m(A)バンド
2805-29.1Mc 10m(B)バンド
29.1-29.7Mc 10m(C)バンド
使用真空管: 7球+2トランジスタ
等々....
中の様子です。
糸掛けからギアドライブに機構が変更されています。
内部配線の様子です。

アンテナ、スピーカーを接続し、動作させてみました。
ガンガン受信します。
メカニカルフィルターの効果で良い選択度が得られています。
この辺はハムバンドを考慮した設計です。
気になる点は、AGCの効きが甘いのか、ローバンドの受信ではRFゲインを絞ることが必要です。
これと関係するのか、Sメータの動作が不良です。
しかし、ちゃんと受信するので....レストアはいたしませんでした。
2009年4月11日
春日無線(TRIO) MARKER GENERATOR SG-3
春日無線工業時代に、TRIOブランドで販売していた計測器、『マーカー発振器』 SG-3です。
現在で言う、信号発生器ですね。
1960年代前半に販売されていたものと思います。
今回紹介するマニュアルは、後期モデルだと思います。
初期型では搭載されていない、ビート確認用のスピーカーが内蔵されています。
基本波、二次高調波でカバーする周波数範囲は、3.75-280Mcです。
また、400c/sのAM変調を掛けることができます。
中には、スイープジェネレータ:WO-1とオシロスコープ:CO-3Kと併せた、TV受信機の映像IF回路調整法が記載されています。
こちらが回路図です。
信号発生器
PDFファイルでアップロードしました。
SG-3マニュアル
現在で言う、信号発生器ですね。
1960年代前半に販売されていたものと思います。
今回紹介するマニュアルは、後期モデルだと思います。
初期型では搭載されていない、ビート確認用のスピーカーが内蔵されています。
基本波、二次高調波でカバーする周波数範囲は、3.75-280Mcです。
また、400c/sのAM変調を掛けることができます。
中には、スイープジェネレータ:WO-1とオシロスコープ:CO-3Kと併せた、TV受信機の映像IF回路調整法が記載されています。
こちらが回路図です。
PDFファイルでアップロードしました。
SG-3マニュアル
2009年4月 5日
TRIO JR-500S 通信型受信機 インストレーションマニュアル
WEBでダウンロードできるPDFファイルです。
RadioAmateur.EUの所有物のようです。
著作権等心配なのですが、サーバーにアップロードします。
問題があるようでしたらすぐに削除いたします。
英語ですが、回路の動作説明が書かれています。
ファイルはこちらです。
Trio_JR-500_user.pdf
RadioAmateur.EUの所有物のようです。
著作権等心配なのですが、サーバーにアップロードします。
問題があるようでしたらすぐに削除いたします。
英語ですが、回路の動作説明が書かれています。
ファイルはこちらです。
Trio_JR-500_user.pdf
PCベースのオシロスコープ DSO-5200 USB
調子の悪い受信機を整備、再調整するときに便利な測定器がいくつかあります。
1. テスター
各部の電圧チェックにこれは必須ですね。
古い受信機のチェックには、コンデンサの容量が測れると便利です。
2.
周波数カウンター
ローカル発振周波数、BFO等の発振源の周波数調整に必要です。
局発周波数を誤ってイメージ周波数に合わせてしまう心配がなくなります。
正確な周波数管理に必要です。
3.
信号発生器(SG)
安定した信号源があると、RF、IF、AF部の調整が簡単です。
JJY(標準電波)の無い今では、一台そろえておくと便利です。
理想的には変調の掛けられ、レベルを制御できるものが良いのですが、私は50MHzまでのDDSで代用しています。
4.
オシロスコープ
3.の信号発生器と併せて、各部の調整に便利です。
AFの調整、IFの調整、発振出力の確認等に使用します。
短波受信機の調整ですと、100MHz帯域は欲しいですね。
併せてプローブの性能も重要です。
5.
スペクトラムアナライザ
これはあったら便利です。
ただし価格が高い。
受信機の調整にはオシロスコープで何とかなりますが、送信機の歪、スプリアス等の測定には必須です。
中古の100MHzオシロを持っているのですが、観測データをデータとして記録したいということから、PCベースのオシロスコープを探していました。
そこで見つけたのが、今回紹介するPC-OSCILLOOSCOPE、DSO-5200です。
メーカーは中国青島のHantek社のようです。
日本でもOEMブランドで販売しているようですが、オークションで安かったので購入しました。
外箱です。
そしてこれが本体。
2chの入力と、外部トリガー入力を備えています。
こちらにはキャリブレーション出力があります。1kHz、2Vp-pの矩形波です。
付属品は、200MHzプローブ2本、PC接続ケーブル、インストレーションマニュアル、ドライバ&アプリケーションCDです。
アプリケーションをインストールして、使ってみました。
まずは、プローブのキャリブレーションを兼ねてCAL出力の観測。
左が観測画面、右上が周波数、電圧各種計測画面、そして右下が操作パネルです。
FFT(高速フーリエ変換)機能がついていますので、このCAL信号のスペクトラムを観測してみました。

Dutyが50パーセントの矩形波ですので、奇数次の高調波が観測されています。
画面左下には、高調波レベルを自動的に表示しています。
手持ちのDDSの出力を観測してみました。
周波数が40MHzのサイン波です。
このくらいの周波数だとカウンターの周波数に誤差が出るようですね。
FFTで観測すると、基本波の周波数が50MHzをなって表示されました。(1.25倍)
アプリケーションソフトの演算にバグがあるのではないかと思っています。
まあ、しょせんFFTなので参考程度に考えています。
一体型のオシロスコープに比べると若干性能が劣るかなという感じですが、記録(画面、データ等)機能、ノートPCと併せたポータビリティ(電源不要)を考えると満足です。
沢山の機能があるのですが、まだ使いこなせていません。
PCベースのオシロスコープ
1. テスター
各部の電圧チェックにこれは必須ですね。
古い受信機のチェックには、コンデンサの容量が測れると便利です。
2.
ローカル発振周波数、BFO等の発振源の周波数調整に必要です。
局発周波数を誤ってイメージ周波数に合わせてしまう心配がなくなります。
正確な周波数管理に必要です。
3.
安定した信号源があると、RF、IF、AF部の調整が簡単です。
JJY(標準電波)の無い今では、一台そろえておくと便利です。
理想的には変調の掛けられ、レベルを制御できるものが良いのですが、私は50MHzまでのDDSで代用しています。
4.
3.の信号発生器と併せて、各部の調整に便利です。
AFの調整、IFの調整、発振出力の確認等に使用します。
短波受信機の調整ですと、100MHz帯域は欲しいですね。
併せてプローブの性能も重要です。
5.
これはあったら便利です。
ただし価格が高い。
受信機の調整にはオシロスコープで何とかなりますが、送信機の歪、スプリアス等の測定には必須です。
中古の100MHzオシロを持っているのですが、観測データをデータとして記録したいということから、PCベースのオシロスコープを探していました。
そこで見つけたのが、今回紹介するPC-OSCILLOOSCOPE、DSO-5200です。
メーカーは中国青島のHantek社のようです。
日本でもOEMブランドで販売しているようですが、オークションで安かったので購入しました。
外箱です。
そしてこれが本体。
2chの入力と、外部トリガー入力を備えています。
こちらにはキャリブレーション出力があります。1kHz、2Vp-pの矩形波です。
付属品は、200MHzプローブ2本、PC接続ケーブル、インストレーションマニュアル、ドライバ&アプリケーションCDです。
アプリケーションをインストールして、使ってみました。
まずは、プローブのキャリブレーションを兼ねてCAL出力の観測。
左が観測画面、右上が周波数、電圧各種計測画面、そして右下が操作パネルです。
FFT(高速フーリエ変換)機能がついていますので、このCAL信号のスペクトラムを観測してみました。

Dutyが50パーセントの矩形波ですので、奇数次の高調波が観測されています。
画面左下には、高調波レベルを自動的に表示しています。
手持ちのDDSの出力を観測してみました。
周波数が40MHzのサイン波です。
このくらいの周波数だとカウンターの周波数に誤差が出るようですね。
FFTで観測すると、基本波の周波数が50MHzをなって表示されました。(1.25倍)
アプリケーションソフトの演算にバグがあるのではないかと思っています。
まあ、しょせんFFTなので参考程度に考えています。
一体型のオシロスコープに比べると若干性能が劣るかなという感じですが、記録(画面、データ等)機能、ノートPCと併せたポータビリティ(電源不要)を考えると満足です。
沢山の機能があるのですが、まだ使いこなせていません。
2009年4月 4日
TRIO 9R-59DS 通信型受信機 取り扱い説明書
9R-59DSの取扱説明書です。
取扱説明書のトップページが、カラーになっています。
内部のページです。

前頁で18ページくらいのマニュアルです。
回路図もついています。
PDFファイルでアップロードしました。
9R-59DSa.pdf
取扱説明書のトップページが、カラーになっています。
内部のページです。

前頁で18ページくらいのマニュアルです。
回路図もついています。
PDFファイルでアップロードしました。
9R-59DSa.pdf
2009年3月29日
TRIO 9R-59DS 受信機 詳細
スタンダードな受信機と知られている、9R-59DSです。
受信帯域は、550kHz~30MHzまでをフルカバーしており、ハムバンドはバンドスプレッド対応です。
IFにはメカニカルフィルターが採用されており、選択度の向上がされています。
受信周波数範囲
550-1600kHz
1.6-4.8MHz
4.8-14.5MHz
10.5-30MHz
追加できるアクセサリーとして、
・低電圧放電管の追加(0A2/VR-150MT)
VFOの安定化ができます。
・キャリブレーション回路(較正回路)の追加
FT-243水晶片をを装着することで、周波数較正ができます。
本機は装着されておらず、ON/OFF配線が削除されています。
RF Gainボリュームを右に回しきるとONになる構成です。
フロントパネルの様子です。
9R-59D以降、周波数読み取りがダイアル式になりました。
ハムバンド用には良いのかもしれませんが、短波放送受信には以前の直線式(?)のほうが使いやすいです。
内部の様子です。
右奥に定電圧放電管、通称スタビロが装着されています。
そしてシャーシ内部の様子です。
プリント配線板(PCB)が採用されているので、以前の受信機に比べすっきりした配線になっています。
状態も良く、手を入れることなく各バンド良好に受信できました。
オークション出品中の通信型受信機
受信帯域は、550kHz~30MHzまでをフルカバーしており、ハムバンドはバンドスプレッド対応です。
IFにはメカニカルフィルターが採用されており、選択度の向上がされています。
受信周波数範囲
550-1600kHz
1.6-4.8MHz
4.8-14.5MHz
10.5-30MHz
追加できるアクセサリーとして、
・低電圧放電管の追加(0A2/VR-150MT)
VFOの安定化ができます。
・キャリブレーション回路(較正回路)の追加
FT-243水晶片をを装着することで、周波数較正ができます。
本機は装着されておらず、ON/OFF配線が削除されています。
RF Gainボリュームを右に回しきるとONになる構成です。
フロントパネルの様子です。
9R-59D以降、周波数読み取りがダイアル式になりました。
ハムバンド用には良いのかもしれませんが、短波放送受信には以前の直線式(?)のほうが使いやすいです。
内部の様子です。
右奥に定電圧放電管、通称スタビロが装着されています。
そしてシャーシ内部の様子です。
プリント配線板(PCB)が採用されているので、以前の受信機に比べすっきりした配線になっています。
状態も良く、手を入れることなく各バンド良好に受信できました。
2009年3月27日
TRIO JR-60 リペア 最終
JR-60のレストアをやってきましたが、今回で最終回にします。
最初はうんともすんとも言わなかった受信機でしたが、受信出力が出るようになりました。
AM帯とHF帯は受信できるようになりました。
周波数トラッキングも終わり、今回はBFOの周波数調整を行いました。
上がSSGから入れた455kHzの信号で、下が本機が発振しているBFOの信号です。
ゼロビートになっています。
リペアを終えた(終了した!?)状態です。
フロントです。
周波数表示パネルのシルク印刷がちょっとはがれかかっていますが、実用上問題ありません。
リア、内部状態です。
AM,HF帯のM型コネクタは装着されていません。
そしてシャーシ内の様子です。
整備終了ですが、気になった点を.... 1. 50Mc帯は未確認
2. AF出力が小さめで、歪っぽい。歪はRFゲインを絞ると改善されるので、RF系に問題か?
3. ANL、Cal(7.050MHz)、Q-Multiは動作している。
面白い受信機ですね。
明日、持ち主に返します。
おそらくAuctionに出品されると思います。
オークション出品中の通信型受信機
最初はうんともすんとも言わなかった受信機でしたが、受信出力が出るようになりました。
AM帯とHF帯は受信できるようになりました。
周波数トラッキングも終わり、今回はBFOの周波数調整を行いました。
上がSSGから入れた455kHzの信号で、下が本機が発振しているBFOの信号です。
ゼロビートになっています。
リペアを終えた(終了した!?)状態です。
フロントです。
周波数表示パネルのシルク印刷がちょっとはがれかかっていますが、実用上問題ありません。
リア、内部状態です。
AM,HF帯のM型コネクタは装着されていません。
そしてシャーシ内の様子です。
整備終了ですが、気になった点を.... 1. 50Mc帯は未確認
2. AF出力が小さめで、歪っぽい。歪はRFゲインを絞ると改善されるので、RF系に問題か?
3. ANL、Cal(7.050MHz)、Q-Multiは動作している。
面白い受信機ですね。
明日、持ち主に返します。
おそらくAuctionに出品されると思います。
2009年3月18日
TRIO JR-500S 通信型受信機 フロントパネル
以前、内部詳細として紹介していましたが.....見返してみるとフロントパネルがありませんでした(笑
ハムバンド専用となっていますが、それなりにSSBを意識した設計になっています。
こいつも若干調子が悪いので、レストアしてみようと考えています。
ハムバンド専用となっていますが、それなりにSSBを意識した設計になっています。
こいつも若干調子が悪いので、レストアしてみようと考えています。
2009年3月15日
TRIO JR-60 リペア その4
JR-60のリペアの最終回です。
ふと疑問に思ったのですが、repair と restoreの違いは何なんでしょうか?
この機は電源を入れてヒーターの点灯はするのですが、AF出力が無いので、性能だし以前の問題でrepairとしていました。
でも、辞書を調べてもこの二つの単語の違いがわかりません。
前回のリペアその3でAF出力が出るようになったので、ここからがレストアなのか??
まあ、どうでも良いのですが.....
低周波段が終わったので、過去に紹介した一号機でレストアしたAGC(AVC)部のコンデンサをチェックしました。
やはり不良になっていました。
新しい部品に交換です。
AGC動作はOKなのですが、どうも満足いく性能を出していない.... RF部、Local発振部、Mixer部、IF部と各部電圧チェックをするのですが問題はありません。
JR-60のキット組み立て説明書をもとに、手持ちのオシロ、信号発生器で調整を始めました。
最初は各バンドのローカル発振周波数の調整(トラッキング調整)です。
これが意外と曲者で.....苦労しました。
キット組み立て説明書では、信号発生器をRFの周波数として設定し、各バンドのローカル周波数を調整するのですが、この方法ですとイメージ周波数に調整してしまうという恐れが....
かく言う私もこの恐れにはまって、苦労しました。
特にハイバンドのbandDでトラッキングが取れない!!という事態に。
これには悩みました。
ここで直接ローカル発振周波数をチェックしたい!という思いのもと方法を探ったのですが、周波数カウンターを持っていないということに気づき、オシロでローカル信号の波形観測で合わせようと....ここでオシロスコープのカウンター機能があることを思い出し....はははです。
この機能を使って、ローカル周波数(トラッキング調整)をしたらすんなりと!!
いくつかのバンドでイメージ周波数に合わせていました。
かくバンド共に気持ちよくトラッキングが取れました。
これで各バンドのANT、RFのコイルキット調整ならびにIFのBPF周波数調整を行いました。
すべてまったく調整が取れていませんでした。
これでは満足に受信できません。
調整後、バンドA-Dまで受信をできるように....
バンドEの50Mc帯があるのですが、興味が無いのでここまでで終了!!
マーカー発振(7.050Mc)とBFOの確認をいたしまして、今回のRepairを終了とします。
受信帯域が狭いせいなのか、音質が若干悪いのが気になりますが、AM帯ではRF GAINを絞らなくてはならないほどの感度を得ることができました。
今回交換した部品です。
ふと疑問に思ったのですが、repair と restoreの違いは何なんでしょうか?
この機は電源を入れてヒーターの点灯はするのですが、AF出力が無いので、性能だし以前の問題でrepairとしていました。
でも、辞書を調べてもこの二つの単語の違いがわかりません。
前回のリペアその3でAF出力が出るようになったので、ここからがレストアなのか??
まあ、どうでも良いのですが.....
低周波段が終わったので、過去に紹介した一号機でレストアしたAGC(AVC)部のコンデンサをチェックしました。
やはり不良になっていました。
新しい部品に交換です。
AGC動作はOKなのですが、どうも満足いく性能を出していない.... RF部、Local発振部、Mixer部、IF部と各部電圧チェックをするのですが問題はありません。
JR-60のキット組み立て説明書をもとに、手持ちのオシロ、信号発生器で調整を始めました。
最初は各バンドのローカル発振周波数の調整(トラッキング調整)です。
これが意外と曲者で.....苦労しました。
キット組み立て説明書では、信号発生器をRFの周波数として設定し、各バンドのローカル周波数を調整するのですが、この方法ですとイメージ周波数に調整してしまうという恐れが....
かく言う私もこの恐れにはまって、苦労しました。
特にハイバンドのbandDでトラッキングが取れない!!という事態に。
これには悩みました。
ここで直接ローカル発振周波数をチェックしたい!という思いのもと方法を探ったのですが、周波数カウンターを持っていないということに気づき、オシロでローカル信号の波形観測で合わせようと....ここでオシロスコープのカウンター機能があることを思い出し....はははです。
この機能を使って、ローカル周波数(トラッキング調整)をしたらすんなりと!!
いくつかのバンドでイメージ周波数に合わせていました。
かくバンド共に気持ちよくトラッキングが取れました。
これで各バンドのANT、RFのコイルキット調整ならびにIFのBPF周波数調整を行いました。
すべてまったく調整が取れていませんでした。
これでは満足に受信できません。
調整後、バンドA-Dまで受信をできるように....
バンドEの50Mc帯があるのですが、興味が無いのでここまでで終了!!
マーカー発振(7.050Mc)とBFOの確認をいたしまして、今回のRepairを終了とします。
受信帯域が狭いせいなのか、音質が若干悪いのが気になりますが、AM帯ではRF GAINを絞らなくてはならないほどの感度を得ることができました。
今回交換した部品です。
2009年3月 1日
TRIO JR-60 リペア その3
今回は、発振関係のチェックを行いました。
Local発振器とBFOです。
周辺回路です。

まずはLocal発振の確認から。
Local発振は、バンドことに周波数帯が異なります。
AM帯(0.55-1.6MHz)とSW1(1.6-4.8MHz)帯のLocal 発振は確認できたのですが、SW2(4.8-14.5MHz)の発振をしていませんでした。(50MHz帯も共通)
調べた結果、バンドSWの接点接触不良でした。

接点不良を直して、発振の確認をしました。
こちらがAM帯のLocal 波形です。

そしてこちらがSW2帯のLocal 発振波形です。

AM帯に比べて振幅が半分以下ですが、発振するようになりました。
このレベル差がハイバンドの感度低下の一因なのかも知れません。
そして次がBFO部です。
波形を確認したところ、SSB/CWモードで綺麗に455kHzの発振をしていました。

本機のレストアは、まだまだ続きそうです。
Local発振器とBFOです。
周辺回路です。

まずはLocal発振の確認から。
Local発振は、バンドことに周波数帯が異なります。
AM帯(0.55-1.6MHz)とSW1(1.6-4.8MHz)帯のLocal 発振は確認できたのですが、SW2(4.8-14.5MHz)の発振をしていませんでした。(50MHz帯も共通)
調べた結果、バンドSWの接点接触不良でした。

接点不良を直して、発振の確認をしました。
こちらがAM帯のLocal 波形です。

そしてこちらがSW2帯のLocal 発振波形です。

AM帯に比べて振幅が半分以下ですが、発振するようになりました。
このレベル差がハイバンドの感度低下の一因なのかも知れません。
そして次がBFO部です。
波形を確認したところ、SSB/CWモードで綺麗に455kHzの発振をしていました。

本機のレストアは、まだまだ続きそうです。
2009年2月28日
TRIO JR-60 リペア その2
週末になりましたので、JR-60のリペアの続きです。
前回、AF段の電圧チェックを行い、球を二本交換いたしました。
今回は信号を入力して、低周波段の動作チェックを行いました。
AFボリュームに1kHzの信号を入れ、オシロで波形チェックしました。
波形をAF増幅最終段のグリッドで観測いたしました。
そのときの波形がこれです。

上が入力波形で、下がグリッド入力波形です。
明らかに歪んでおり、前段(6AQ8)の動作が異常です。
一番疑わしいのが、6AQ8のカソードに入っているバイパスコンデンサ、C47です。
容量を測定したところ、23uFを示していたので、交換しました
また、C48,C49も同様に交換いたしました。
波形観測の様子です。

AF最終段の部品もチェックいたしましたが、コンデンサがすべて不良でしたので、交換いたしました。
こちらが交換したコンデンサ達です。

そしてこちらが交換を終わった状態のAF部です。

これでスピーカーならびにオシロスコープを接続し、出力音ならびに波形を確認したら、良好な状態となりました。
でも、全体としてはまだ動作を確認できておりません。
次に、検波段、IF段と進めていく予定です。
前回、AF段の電圧チェックを行い、球を二本交換いたしました。
今回は信号を入力して、低周波段の動作チェックを行いました。
AFボリュームに1kHzの信号を入れ、オシロで波形チェックしました。
波形をAF増幅最終段のグリッドで観測いたしました。
そのときの波形がこれです。

上が入力波形で、下がグリッド入力波形です。
明らかに歪んでおり、前段(6AQ8)の動作が異常です。
一番疑わしいのが、6AQ8のカソードに入っているバイパスコンデンサ、C47です。
容量を測定したところ、23uFを示していたので、交換しました
また、C48,C49も同様に交換いたしました。
波形観測の様子です。

AF最終段の部品もチェックいたしましたが、コンデンサがすべて不良でしたので、交換いたしました。
こちらが交換したコンデンサ達です。

そしてこちらが交換を終わった状態のAF部です。

これでスピーカーならびにオシロスコープを接続し、出力音ならびに波形を確認したら、良好な状態となりました。
でも、全体としてはまだ動作を確認できておりません。
次に、検波段、IF段と進めていく予定です。
2009年2月22日
TRIO JR-60 リペア その1
友人宅からJR-60が我が家に来ました。
動作不良なので、入院です。

我が家にあったJR-60と並べてのツーショットです(笑
上が今回入院したJR-60です。
電源は入り、各真空管のヒーターは点灯するのですがAF出力が出ません。
Sメーターもピクリともしないので、RF/IF系もおかしいようです。
長期戦になるかもしれないので、自分のための記録をしておく意味でアップします。
まず、すべての真空管を
真空管テスター、TE-15にかけ、チェックしました。
低周波アンプ最終段の
6AQ5
がボケていたので交換しました。
そして電源を入れたのですが.....AF出力が出ません。
これは長期戦かなと認識したのは、この時点です。
定石通り(私だけか??)、ベースバンドからチェックです。
最たるベースバンドは、電源です。
各電源は正常に供給していました。
電源回路の平滑コンデンサは、40uFに対して56uFの値を示していました。
測定はテスターで行いましたが、容量の測定は測定周波数によって変わりますので、これは正常範囲と判断しました。

次にAF段からプレート電圧のチェックを行いました。
球交換をした
6AQ5
のプレート電圧は正常だったのですが、前段アンプの
6AQ8
のプレート電圧が異常でした。
AF段の回路図です。

6AQ8
のプレート電圧が32V前後が正常なのですが、11Vしかありませんでした。
周辺回路の抵抗、コンデンサを疑ったのですがすべて正常でした。
簡易真空管テスターでは正常だった
6AQ8
ですが、原因はこれしか考えられず交換しました。
するとプレート電圧は正常の値を示しました。

結果的に真空管の交換二本で、CR部品の交換はありませんでした。
更にRF段に向けてチェックする予定です。
DC動作の確認後、RF動作のチェックになります。
週末だけの作業なので、まだまだ楽しめそうです。
動作不良なので、入院です。

我が家にあったJR-60と並べてのツーショットです(笑
上が今回入院したJR-60です。
電源は入り、各真空管のヒーターは点灯するのですがAF出力が出ません。
Sメーターもピクリともしないので、RF/IF系もおかしいようです。
長期戦になるかもしれないので、自分のための記録をしておく意味でアップします。
まず、すべての真空管を
低周波アンプ最終段の
そして電源を入れたのですが.....AF出力が出ません。
これは長期戦かなと認識したのは、この時点です。
定石通り(私だけか??)、ベースバンドからチェックです。
最たるベースバンドは、電源です。
各電源は正常に供給していました。
電源回路の平滑コンデンサは、40uFに対して56uFの値を示していました。
測定はテスターで行いましたが、容量の測定は測定周波数によって変わりますので、これは正常範囲と判断しました。

次にAF段からプレート電圧のチェックを行いました。
球交換をした
AF段の回路図です。

周辺回路の抵抗、コンデンサを疑ったのですがすべて正常でした。
簡易真空管テスターでは正常だった
するとプレート電圧は正常の値を示しました。

結果的に真空管の交換二本で、CR部品の交換はありませんでした。
更にRF段に向けてチェックする予定です。
DC動作の確認後、RF動作のチェックになります。
週末だけの作業なので、まだまだ楽しめそうです。
KENWOOD ワイドバンドレシーバー
KENWOODが販売していた、広帯域受信機、『RZ-1』です。

1DINサイズで作られており、車載も考慮された設計です。
Spec.は、
受信周波数範囲:500kHz~905MHz
電波形式:AM,FM(N&W)、TV(NTSC) 等です。

リアパネルの様子。

内部の様子。

オールバンドですが、次のバンドがプリセットされています。
1. AM放送帯 504-1629kHz
2. FM放送帯 76.1-89.9MHz
3. TV放送帯 1-62ch(アナログ放送)
4. エアバンド 118-135.99MHz
5. アマチュア 144-145.99MHz
6. マリンバンド 156-161.995MHz
7. アマチュア 430-439.99MHz
8. パーソナル 903-905MHz
もちろんこのバンド以外の周波数、短波放送、業務無線等を受信できます。
各バンド、短波での表示です。

TVの映像出力端子(VIDEO、STEREO AUDIO)端子を装備しています。

モニタを接続して映像、音声が出力されるのを確認しました。
ショートワイヤーでの受信でしたので、映像が乱れています。

JR-60と並べて短波帯を聞いてみました。
個人的にはJR-60のような昔のダイヤル式のほうがSWLの醍醐味を感じます。
RZ-1はオールバンドが売りなので、若干感度が低い感じです。短波帯はJR-60のほうが高感度でした。
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1DINサイズで作られており、車載も考慮された設計です。
Spec.は、
受信周波数範囲:500kHz~905MHz
電波形式:AM,FM(N&W)、TV(NTSC) 等です。

リアパネルの様子。

内部の様子。

オールバンドですが、次のバンドがプリセットされています。
1. AM放送帯 504-1629kHz
2. FM放送帯 76.1-89.9MHz
3. TV放送帯 1-62ch(アナログ放送)
4. エアバンド 118-135.99MHz
5. アマチュア 144-145.99MHz
6. マリンバンド 156-161.995MHz
7. アマチュア 430-439.99MHz
8. パーソナル 903-905MHz
もちろんこのバンド以外の周波数、短波放送、業務無線等を受信できます。
各バンド、短波での表示です。

TVの映像出力端子(VIDEO、STEREO AUDIO)端子を装備しています。

モニタを接続して映像、音声が出力されるのを確認しました。
ショートワイヤーでの受信でしたので、映像が乱れています。

JR-60と並べて短波帯を聞いてみました。
個人的にはJR-60のような昔のダイヤル式のほうがSWLの醍醐味を感じます。
RZ-1はオールバンドが売りなので、若干感度が低い感じです。短波帯はJR-60のほうが高感度でした。
2009年1月24日
TRIO HC-2 Hamclock 世界時計
ハムクロック第二段です。
HC-2というモデルで、もっとも普及したモデルではないかと思います。
海外QSOはしなくとも、シャックに欲しいアクセサリでした。
HC-2というモデルで、もっとも普及したモデルではないかと思います。
海外QSOはしなくとも、シャックに欲しいアクセサリでした。
2009年1月19日
kencraft、通信型受信機 QR-666 詳細
現在のKenwoodが、キットブランドKencraftで販売していたQR-666です。
Kencraftブランドです。
タグプレートです。
本機はOPTIONのFMチューナーが内蔵されています。
当時、高価でしたので大変珍しい機体だと思います。
リアパネルの様子です。
すべてのバンド(FMを含む)に渡り、受信ができました。
オークション出品中の通信型受信機
Kencraftブランドです。
タグプレートです。
本機はOPTIONのFMチューナーが内蔵されています。
当時、高価でしたので大変珍しい機体だと思います。
リアパネルの様子です。
すべてのバンド(FMを含む)に渡り、受信ができました。
2009年1月18日
TRIO JR-60 Restore
手持ちのJR-60が快調に働いていたのですが、AGCの動作に不満を持っていました。
強力な信号を受信すると、その後チューニングダイヤルを回してもSメーターが振れっぱなし。
強い信号から他の弱い信号を受信してもゲインが足りない等の症状でした。
AGC(AVC)をOFFにすると弱い信号も快適に受信できるのですが、強い信号の時に飽和してしまい、快適に受信できない。
重い腰を上げ、修理しました。
症状からしてAGCの時定数回路の不具合と睨んで、取り掛かりました。
まずは回路図チェック。
時定数を決めているのが、R34とC12です。
一番怪しいのがC12の不良です。
JR-60を解体して、C12を探しました。
ありました。チューブラータイプのコンデンサでした。
これをはずし、容量チェックしてみると......
容量値として10倍以上の値を示しています。
これで長い時定数のAGC動作に納得です。
手持ちのコンデンサに0.05uFが無かったので、0.033uFの物に付け替えました。
動作確認をしたら、気持ち良い動作になりました。
古いコンデンサは交換したほうが良いですね。
強力な信号を受信すると、その後チューニングダイヤルを回してもSメーターが振れっぱなし。
強い信号から他の弱い信号を受信してもゲインが足りない等の症状でした。
AGC(AVC)をOFFにすると弱い信号も快適に受信できるのですが、強い信号の時に飽和してしまい、快適に受信できない。
重い腰を上げ、修理しました。
症状からしてAGCの時定数回路の不具合と睨んで、取り掛かりました。
まずは回路図チェック。
時定数を決めているのが、R34とC12です。
一番怪しいのがC12の不良です。
JR-60を解体して、C12を探しました。
ありました。チューブラータイプのコンデンサでした。
これをはずし、容量チェックしてみると......
容量値として10倍以上の値を示しています。
これで長い時定数のAGC動作に納得です。
手持ちのコンデンサに0.05uFが無かったので、0.033uFの物に付け替えました。
動作確認をしたら、気持ち良い動作になりました。
古いコンデンサは交換したほうが良いですね。
2009年1月16日
Kencraft QR-666 通信型受信機 取り扱い説明書
Kencraftブランドでキット販売されました、オールウェーブ受信機の取扱説明書です。
TRIOブランドで、完成品も販売されていました。
PDFファイルでアップロードしました。
QR-666_s.PDF
TRIOブランドで、完成品も販売されていました。
PDFファイルでアップロードしました。
QR-666_s.PDF
2009年1月12日
TRIO グリッドディップメーター DM-6
1970年頃にTRIOブランドで販売されていた、GRID DIP METER、DM-6です。
バンドごとのコイルが付属しています。
また、水晶振動子(FT-243)を挿して、発振させることもできます。
こちらは内部の様子。
右上にアルミの円筒形のデバイスがありますが、これが心臓の真空管、6CW6です。
この真空管は、ニュービスタ管と呼ばれ、出始めの頃のトランジスタと、高周波性能で競っていました。
マニュアルと回路図です。
バンドごとのコイルが付属しています。
また、水晶振動子(FT-243)を挿して、発振させることもできます。
こちらは内部の様子。
右上にアルミの円筒形のデバイスがありますが、これが心臓の真空管、6CW6です。
この真空管は、ニュービスタ管と呼ばれ、出始めの頃のトランジスタと、高周波性能で競っていました。
マニュアルと回路図です。
TRIO JR-200 通信型受信機 内部詳細
1960年代にTRIOから販売されていた通信型受信機(キット)、JR-200です。
7球の高一中一構成です。
受信帯域は、0.55-30Mcで、4バンドでフルカバーしています。
リアはケースでカバーされておらず、内部の様子が見えます。廉価版として販売されていたのでコストダウンの一端でしょうか。
シャーシ内部の様子です。
あまり腕の良い人が作ったとは思えません.......
7球の高一中一構成です。
受信帯域は、0.55-30Mcで、4バンドでフルカバーしています。
リアはケースでカバーされておらず、内部の様子が見えます。廉価版として販売されていたのでコストダウンの一端でしょうか。
シャーシ内部の様子です。
あまり腕の良い人が作ったとは思えません.......
2009年1月11日
Kenwood、通信型受信機 QR-666 詳細
Kenwoodブランドで完成品として販売されていたQR-666です。
長波(170kHz)から短波(30MHz)までカバーするオールバンド受信機です。(IF周波数を除く)
フロントパネルの様子です。
こちらはリアの様子。
ロッドアンテナが装着されております。
任意のアンテナ端子に接続して簡易的に受信することができます。
これは内部の様子です。
オールソリッドステート化されていますが、真空管時代のレイアウトが受け継がれています。
この時代でも『コイルパック』は健在です。
通電して受信してみましたが、中波、短波放送がしっかり受信できました。
真空管受信機に比べて格段に受信感度が向上しています。
オークション出品中の通信型受信機
長波(170kHz)から短波(30MHz)までカバーするオールバンド受信機です。(IF周波数を除く)
フロントパネルの様子です。
こちらはリアの様子。
ロッドアンテナが装着されております。
任意のアンテナ端子に接続して簡易的に受信することができます。
これは内部の様子です。
オールソリッドステート化されていますが、真空管時代のレイアウトが受け継がれています。
この時代でも『コイルパック』は健在です。
通電して受信してみましたが、中波、短波放送がしっかり受信できました。
真空管受信機に比べて格段に受信感度が向上しています。
2008年12月29日
TRIO HC-1 Hamclock 世界時計
TRIOが販売していた世界時計、HC-1です。
TRIOではHAMCLOCKの名称で販売されたシリーズの最初の機種です。
木枠に収められており、風情を感じます。
背面の様子です。
クオーツになっていますね。
その後販売されたHC-2,HC-10があります。
個人的にはこのHC-1が良いですね。
TRIOではHAMCLOCKの名称で販売されたシリーズの最初の機種です。
木枠に収められており、風情を感じます。
背面の様子です。
クオーツになっていますね。
その後販売されたHC-2,HC-10があります。
個人的にはこのHC-1が良いですね。
2008年12月24日
TRIO JR-500S 通信型受信機 内部詳細
JR-500Sを引っ張り出して、内部を観察しました。
蓋をはずした内部の状態です。
7球の構成と、1stローカルがクリスタル(HC-6U)の構成になっています。
周波数安定度が格段と向上しています。
IFフィルタが真空管用の大きなものと、トランジスタ用の小さなものが混在しています。
そして最大の特徴が、メカニカルフィルタの搭載です。
国際電気のメカニカルフィルタが搭載されています。
当時高嶺の花であった記憶が蘇ります。
10kHzのBand Widthのようです。
内部配線の様子です。
蓋をはずした内部の状態です。
7球の構成と、1stローカルがクリスタル(HC-6U)の構成になっています。
周波数安定度が格段と向上しています。
IFフィルタが真空管用の大きなものと、トランジスタ用の小さなものが混在しています。
そして最大の特徴が、メカニカルフィルタの搭載です。
国際電気のメカニカルフィルタが搭載されています。
当時高嶺の花であった記憶が蘇ります。
10kHzのBand Widthのようです。
内部配線の様子です。



